Facebookで「7日間ブックカバーチャレンジ」のバトンをもらったのでやっていきます。
2020年5月15日(金)
こんにちは、和歌山県橋本市の鍼灸師ワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
7日間ブックカバーチャレンジ
概要
7日間ブックカバーチャレンジの詳細は1日目の投稿をご覧ください。
『口コミ伝染病』 神田昌典:著
5日目はガラッと雰囲気をかえてマーケティングに関する本、神田昌典氏の『口コミ伝染病』 です。
お店やビジネス、また自身を売り込むような仕事をしてる方には参考になると思います。
マーケティングについて独学で学ぼうと思うと、必ず一度は神田昌典氏には行き着くと思います。
私も鍼灸院を自分でやっている経営者でもあるので、マーケティングを学ぶのに神田昌典氏の書籍は一通り読んできました。
広告規制がある私たちの業界では過激な宣伝を使った広告などの導入が難しいと感じる内容もあるのですが、その中でも読みやすく鍼灸院の運営でも参考になった書籍が『口コミ伝染病』 です。
少人数でやっている小さなお店、広告に大きな予算をかけられないお店には口コミでの集客がかかせません。
鍼灸院においても口コミでの集客はとても大事な要素になりますし、とても助かります。
押し売りになるような強引な宣伝はあまりしたくない方針なので、口コミでの紹介はもっと増やしていきたいと思っています。
この本は2001年に出版された古い本になるのですが、口コミの基礎を学ぶには充分な内容だと思います。
・口コミはどういうときにおこるのか?
・口コミしてほしいお店のポイント(サービスの特徴)は?
・そのポイントはお客さんに的確に伝わっているか?
・お客さんはどのようなキーワードで口コミしてくれているか?
・口コミをしてもらうための方法やツールとは?
そういったことが例を参考にして学べます。
実践するとなると的確な判断やセンスが必要となる部分もあり難しいのですが、自身が提供しているサービスで口コミしてほしいポイントをすぐに説明できない。
またお客さんの口から伝えてもらいたいポイントがすぐにでてこない場合には必読だと思います。
口コミしてほしいいポイントを明確化する。きちんとそれをお客さんに伝えて覚えてもらう。さらに口コミを他の人に紹介してもらうことが大切なようです。
ただ、近年は口コミもSNSなどネットでのツールが主流となりつつあるので、その点については内容が不足しているので他の情報を参考にする必要があると思います。
他にも神田昌典氏の『不変のマーケティング』、『禁断のセールスコピーライティング』も知識として読んでおくと広告や宣伝の見え方が変わってきます。