2018年5月31日(木)
こんにちは、蓬庵のワダです。
今回はモミジを買ったおはなしと、読み終えた田村セツコさんの『孤独をたのしむ本―100のわたしの方法』の感想です。
もみじを買いました。
今日は昼の空き時間を使って少し買い物にでていました。開業してからは仕事着にユニクロのベージュの綿パンを愛用していて年に1回ほど買い換えます。無精なので今回は同じものを3本かいました。
裾をなおしてもらう時間が30分、隣にあるホームセンターで時間を潰していたのですが、ふとモミジがあるのが目に入り買ってしまいました。何種類かあったのですが、秋に赤くなる品種が欲しかったので芸者(ゲイシャ)という品種のものにしました。
もみじも品種により葉の形や色が随分と違います。この品種は春、夏、秋と葉の色が変わるようなので、その変化が楽しみです。
『孤独をたのしむ本―100のわたしの方法』
また今日は1冊の本を読み終えました。
80歳のイラストレーター・エッセイスト、田村セツコさんの『孤独をたのしむ本―100のわたしの方法』です。本屋さんでみつけて買いました。孤独をたのしむ短い100のエッセイが書かれています。中をみていたときに「健康は最高の節約」と書いてあり、思わず買ってしまいました。
内容は1人の時間・生活を楽しく過ごすためのコツ、80歳の独居老人ある著者が日々を楽しく過ごすために心がけていることが紹介されています。考え方ひとつで孤独は豊かなものになることを教えてくれます。
私もよく言っていますが、「小さな幸せに気づくこと」ことが大事と言っています。最初のうちは意識してさがしてみるのがよいと思います。小さな幸せに気づけるようになると、毎日がより充実したものになると私は思っています。
短いエッセイなので気軽に読める内容になっています。メルヘンなイラストも多いので、どちらかというと女性向けかもしれません。
健康は最高の節約
そして「健康は最高の節約」、本当にその通りだと思います。健康であれば医療費がかかりませんから。私は少し高くついても日頃の体のメンテナンスや、食べるものに気をつけることが大事だと思っています。健康に気をつけていても病気やケガをするときはしますが、生活習慣による病や寝たきりの予防にはつながってくると考えます。
この著者は、健康診断をしない、ゆっくり呼吸する、姿勢をよくする、疲れたら運動する、ポケットに小石をいれておく、病院に近づかないなど、健康に対する持論があるようです。
健康診断も結果を心配することで病気になっているという先生もいたりしますし、おおらかさをもって病院にいかなくてもよいように努力するのは大事かもしれません。ときには病院での治療が必要な場合もあるので、偏屈に病院に行かないというのは困りますけどね。
そして、呼吸を気をつけたり姿勢を意識するというのは良いことです。ポケットの小石(数センチ)は何かというと、ふとしたときに手のひらの中で転がしてツボを刺激したり、暑いときにおでこにあてて冷やすツールして使うそうです。小石ならお金もかかりませんし、おもしろいアイデアです。