小児はりの臨床|子供の体調と学校

小児はりの臨床でのできごとを少し紹介しました。

2019年11月15日(金)

こんにちは、和歌山県橋本市を拠点に活動しております蓬庵(よもぎあん)のワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。

小児はりの臨床

子供の体調と学校

カゼで学校を休んだという小学校1年生の女の子、2日前に高熱となったが翌日には熱が下がった。今日は頭痛、腹痛、気分の悪さがあるといいます。

症状を聞くも痛みの場所などがはっきりしません。気分が悪くても朝食はしっかりと食べれたといいます。声や表情も悪くなく、学校にいけないというほどではなさそう。

友達も多くいじめられてるといったことはないのですが、朝は学校に行きたくないとごねることが多く、お母さんは「スキがあれば休みたがる。」と言われていました。

脈やお腹をみてもカゼのしんどさよりも、学校に行きたくないことの方が要因として強そうと判断して小児はりの施術をしました。

学校に行きたくないときの腹痛

子供の場合は何か嫌なことや緊張することがあると腹痛として症状をうったえることがあり、朝におこる症状は学校が理由となっていることも多いです。

お腹を痛がるものの食事はすることができたり、自分が好きなことをしているときは忘れています。

多くはお腹の筋肉の緊張であることが多く、東洋医学では水あめ(生薬名では膠飴(こうい)という)をおすすめします。

私の経験

実は私も小学生のときに似たような経験があります。

少しお腹が痛かったのは事実なのですが、そんなにしんどいわけではないものの学校を休みたかったんです。

念のために近くの内科・小児科に行くことになったのですが、おじいさんの先生は、問診、脈、舌、爪、眼、お腹をみて「大したことはないから今から学校に行きなさい。」というのです。

見透かされた気がして、この先生には仮病は通じないと驚きました。

今から思えば東洋医学的な観察と、長年の経験によるものだったんだと思います。

小児はりにおいても、幼児や小学生のしんどい、痛いにはそういった要素も多くかかわっていることが多いです。

中には病院の受診が必要となる症状もあるので、症状を的確に伝えられない年齢の場合は、目で見たり触れることによる観察がとても大切になってきますし、そのサインを見逃さないように注意をして臨床をしています。

タイトルとURLをコピーしました