精力減退とインポテンツ(184)

勉強会で精力減退とインポテンツについてディスカッションしました。

2019年3月4日(月)

こんにちは、蓬庵(よもぎあん)の和田です。

鍼灸チーム『NAGOMI』勉強会

概要

昨日の日曜日は代表をしている鍼灸チーム『NAGOMI』の勉強会でした。

鍼灸チーム『NAGOMI』 – はりとお灸でみんな笑顔に

今回は女性メンバーからの要望もあり精力減退インポテンツについてディスカッションしました。近年は男性不妊症も注目されるようになってきました。

勉強会は、南海線の北野田駅よりすぐのあかまつ鍼灸整骨院様をおかりして開催しました。

精力減退とインポテンツ

各々の施術経験、施術方法、食事療法、自宅でのお灸、女性施術者が男性に施術するときの注意点などについて話し合いました。

男性生殖器の問題では、生殖器周囲の筋肉や神経、骨盤内の血流へのアプローチとなると、やはりきわどい場所の施術方法もありますので注意が必要です。

また女性の施術者の場合、男性から相談を受けたときにセクハラにあたいする要素も含まれることが話題となりました。

そして何よりインポテンツの場合は、その症状そのものにスポットをあてるのではなく総合的に身体をみていくこと、他に原因となる疾患(うつ病や糖尿病など)がないかなども大事だということです。

その原因を考えて施術をしていくことが大事ですし、不眠や食事の不摂生、ストレスなど生活面での改善の必要性が考えられます。

精力減退は腎の臓

東洋医学では精力や生殖機能とは腎の臓が深く関わっているとされています。腎の臓をたすけるような施術や生活指導が大事と考えられます。

腎の臓に関わるツボへのお灸、また足を冷やさないこと、食事では腎の臓によいとされる黒い食べ物(黒豆、黒ごま、黒キクラゲなど)、また漢方薬の八味地黄丸に入っている生薬の山薬(さんやく)=山芋(やまいも)がオススメということになりました。

なかなか高いので買えませんが、粘りの強い自然薯(じねんじょ)が最高級品で良いとされています。

男性不妊症、インポテンツ(勃起不全)、精力減退も、東洋医学や鍼灸で施術していくことが可能ですので、お近くの鍼灸院へお気軽にご相談してください。

休憩中のモグモグタイム!

サーモグラフィー

後半はスマホで使える簡易のサーモグラフィーを使って施術前後で足の冷えの変化を確認しました。

面白かったのは局所の足のお灸よりも、背中にしたお灸の方が大きな変化があったことです。実験としては不十分なものではあるのですが、またやってみたいと思います。

吹きガラス体験の作品

昨年に勉強会メンバーで遠足として吹きガラスの体験に行きました。そのときの作品を預かっていたのでもっていきました。

色がどれも綺麗です。スタッフの方が親切に指導してくださったので楽しく作ることができました。

 

はじめてにしてはなかなか良くできていると思います。メンバーそれぞれの個性がでている気がします。

404: ページが見つかりませんでした | 蓬庵(よもぎあん)|和歌山県橋本市の鍼灸院、整体院

打ち上げ

終わってからはみんなで打ち上げです。今回はメンバーの中に春に開業を考えているメンバーがおり、開業のアドバイスや失敗談でもりあがりました。

写真は二件目に行った。焼き鳥で有名な格安の居酒屋さんです。

タイトルとURLをコピーしました