「東洋医学講座」東洋医学における健康と美容

こんにちは(^-^)
東洋医学ライフを提案する隠れ家鍼灸院こと蓬庵(よもぎあん)の和田です。

先日の10月23日に、ヨガインストラクターの水野美穂先生から依頼があり東洋医学の講座を蓬庵で開催しました。

よもぎあん東洋医学講座蓬庵のセミナールームこと、治療室の横にある和室です。

今回は「東洋医学における健康と美容」をテーマに、東洋医学における健康な状態とはどういうことか?、また美容をどうとらえていくかをお話しさせていただきました。

東洋医学でベストな状態とは五臓(肝、心、脾、肺、腎)、気・血・水、陰陽などのバランスがとれており、それらに過不足がなく円滑に機能している状態をいいます。不足してもダメですし、停滞してあふれすぎてもダメです。

また「皮膚は内臓の鏡」と言われます。外的なサポートであるエステや化粧品だけでなく、皮膚は体の中が正常に機能していてよい状態がたもてるため、不都合がある場合は根本的な内臓からの改善が本当の意味での美容につながります。

〇〇体操や〇〇食品など偏った何かを特別にするのではなく、睡眠、食事、運動、趣味、季節に応じた生活などトータル的にライフスタイルを見直すことの大事さもお伝えしました。

座学のあとは実技です。簡単に経絡(けいらく)の緊張を調節する足の指回しで準備体操をして、気・血・水の不足した状態をテーマにお灸のやり方をやりました。

お灸せんねん灸

今回に主にやったお灸の場所は、中かん穴、三陰交穴、太けい穴の3つです。

終わってからは各々の参加者の体調や症状を聞き、お灸の場所をアドバイスしたり、できる範囲で今ある症状の治療をやりました。

腰痛、足関節の捻挫、寝違い、股関節痛などの治療をしましたが、多くの方が効果を実感されたようなので良かったです。捻挫もお灸を使って治療しましたが痛みが半減しましたし、整形に行っても治らなかった股関節痛は5分ほどの治療でしたがほぼ痛みがなくなったのでとても驚かれていました。

治療はどれも停滞していた「気」の流れをよくしてあげることを目的にしたのと、寝違いの方は首の下部に冷たいところがあったので温めて冷えをどけることをしました。冷えがましになると首の動きがよくなりました。ぎっくり腰や寝違いも炎症や腫れが強い場合は冷やすほうが良いですが、患部が熱感でなく冷たいところがある場合は温める方がよいことも多いです。

東洋医学やお灸の講座も場所や日時の都合があえば引き受けさせていただきますので、お気軽に依頼の相談をしてください。ただお灸は煙がでると、火を使いますので場所が限られます。

参加者の方に書いていただいたアンケートの一部です。ご協力ありがとうございます。次回の参考にさせて頂きます。

吉田様 女性 音楽講師 和歌山県橋本市

*講座の内容‥とても満足
*感想‥気の不思議、とても興味深かったです。普段の生活習慣、図星!、目からウロコ状態でした。ありがとうございました。声帯についてもまたお聞きしたいです。

お灸のやり方講座

高田様 女性 会社員 和歌山県橋本市高野口町

*講座の内容‥とても満足
*感想‥体の不思議、気のすごさを目の当たりにし、東洋医学にはあまりに奥が深いのだと改めておどろきました。手当て、日頃のマッサージ、指まわし、今日は教えて頂いたコトを、すべて実せんしたいと思います。本当にありがとうございました。

東洋医学お灸講座参加者アンケート

H様 女性 パート 和歌山県橋本市高野口町

*講座の内容‥とても満足
*感想‥本当に役立つお話ですし大変勉強になりました。不思議なことも多々あり、本当にありがとうございました。もっと知りたいと思いました。子供がスポーツをしているので、そのケアの仕方など教えてほしいです。ありがとうございました。

水野様 女性 自営 和歌山県橋本市高野口町

*講座の内容‥とても満足
*感想‥3つのツボを教えていただいてよかったです。時間をオーバーしていただいてありがとうございました。

鍼灸院でお灸講座

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