和歌山城に西之丸庭園の紅葉を見に行きました。
2019年12月11日(水)
こんにちは、和歌山県橋本市を拠点に活動しております蓬庵(よもぎあん)のワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
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和歌山城(和歌山市)
概要
12月8日(日)に和歌山城の西之丸庭園(紅葉渓庭園)の紅葉を見に行きました。もう紅葉が終わっているかと思ったのですが、彩度を加工であげたかのようなとても真っ赤なモミジをみることができました。
西之丸庭園(紅葉渓庭園)
西ノ丸庭園には何度かきたことがあるのですが、紅葉の時期にくるのは初めてでした。モミジの木も多く初夏でもすごく綺麗な庭園です。
庭園は無料で入ることができます。また庭園内には茶室紅松庵があり、抹茶(菓子付き470円)を楽しむことができます。
西之丸庭園(紅葉渓庭園)
指定‥国指定文化財 史跡・名勝
指定日‥昭和60年(1985)11月27日
時代‥江戸時代江戸時代初期に紀州藩初代藩主徳川頼宣が和歌山城北西隅の西之丸に隠居所の御殿と共に築いた池泉回遊式庭園である。虎伏山麓の斜面という立地を生かして湧水を利用した2段の池と瀧を設け、内堀の畔に池亭「鳶魚閣(えんぎょうかく)」を配することにより連続性を確かにしている。
江戸時代初期築造の大名庭園において日本屈指の名園と評されていたが、明治維新後は長らく荒廃していた。文化庁主導の下1970年代より大掛かりな発掘調査と復元整備が開始され、1985年11月27日国の名勝指定を経て、2006年4月に御橋廊下が復元された。
ウィキペディアより
庭園に到着
まず庭園にむかっていると見えてきたのは高台からの庭園の全景です。目につくのが堀に突出した釣殿風の小さな建物は鳶魚閣(えんぎょかく)です。和歌山市も大規模な空襲があり焼失しましたが昭和48年に復元されました。
この場所にくるまで紅葉が残っているか心配だったのですが、この綺麗な風景をみて安心しました。
庭園の脇の通りもすごく綺麗です。
通りの手前からみた写真と奥から見た写真です。みんなカメラを撮って写真を撮っていました。
ここが西ノ丸庭園の入口です。
すでの門の中が額縁構図でいい雰囲気をだしています。
はいってすぐの場所が一番あざやかで綺麗でした。人がいなくなるのを待ってとりました。
庭園の中から入口をとった写真です。今は無料ですが、とても綺麗に手入れをされていますし、これは有料レベルの庭園だと思います。
小さな沢の水のところにモミジ、いい雰囲気です。
庭園は高低差を利用して作られていて、上から水が流れるようになっていて綺麗です。
少し傷んだり散っている部分もありましたが、まだまだ楽しめる紅葉でした。
鳶魚閣(えんぎょかく)
鳶魚閣(えんぎょかく)とモミジです。中に入ることはできません。
落ちたモミジもいい感じです。この赤と黄色のふたつというのがまたいいです。
赤く塗りつぶしたような本当に真っ赤なモミジでした。水に反射して綺麗です。もう少し綺麗にお城がはいったらよかったんですけどね。
編集で彩度をあげなくてもこれだけ綺麗な赤色がでています。逆に少しおさえたぐらいです。
石の上に落ちたモミジもいい感じです。落ちていたのを少し綺麗に並べ直しました。綺麗に撮るコツのひとつです。
御橋廊下
和歌山城の絶景ポイントです。御橋廊下という斜めの橋で2006年に再建されました。
和歌山城から駅までは1.5キロほど、街路樹のイチョウが綺麗です。
和歌山駅(和歌山市)
イルミネーション
和歌山駅の駅前もイルミネーションが綺麗です。
バスの窓に電飾が反射していると思ったら、バスの中で電飾が光っていました。
最後までご覧いただきありがとうございました。