【怒りの本質「怒る」と「叱る」】と【子育てでの叱り方】

こんにちは(^-^)
東洋医学な生活を提案する蓬庵(よもぎあん)の和田です。

【怒りの本質「怒る」と「叱る」】
【子育てでの叱り方】

数年のおつきあいになる患者様とのはなしになりますが、「先生は感情の起伏がなく、いつきても穏やかですよね。」といわれました。

もちろん私もイライラとすることもあります。それでも怒ったところで、誰も得をしないことにはなるべく怒らないようにしています。

冷静に考えてみれば、自分の思い通りにならない、急いでいるときに邪魔がはいる、自己中心的な理由でイライラしていませんか?

電車が人身事故で遅れた。急いでいるときにはイライラします。でもイライラしても結果はかわりません。より一層ストレスがたまるだけです。

他人に不快なことを言われた。もちろんイライラします。それでも不快なことを言われた事実は受け入れつつも、イライラはその時だけにします。

人に言われてイライラするときには、自分にも原因やいたらないこともあったりします。理不尽なことなら、そんな人のことを真に受けてイライラしているだけ損です。

ただ、それが家族となると少し難しいところもあります。毎日のことになると、不満やイライラも積み重なっていきます。

旦那や姑への不満やイライラもよく聞く話なのですが、昨日は中学生の娘へのイライラが話題となりました。

子育てで注意しないといけないのは、似ているようで少し違う「怒る」と「叱る」を理解しておくことです。

「怒る」と言う行動がイライラや不満の感情をぶつけることに対して、「叱る」と言う行動は相手に気付きを与えることを目的とします。

怒るだけでは何がいけないのか理解していない場合も多いですし、感情にまかせて大きな声で怒っても疲れるだけです。

基本的に子どもたちは家では甘えています。家族をゆるしてくれる存在だと思っています。

中学生にもなるのに制服をぬいだまま置かれている、注意してもなかなかやらない。それはそんなに珍しいことではないんではないかと思います。

おそらく学校では体育で着替えても、そのままでなくきちんとしてると思います。

家では甘えてるんでしょうね。

小児はりで子どもたちが治療にきても、お母さんとくるのか、お父さんとくるのでは子どもの様子が違ったりします。

多くの場合、お母さんとの場合はグスグスや、服を着させてなどの甘えが強くなります。

家でもそうです。中学生はまだまだ子どもです。お母さんに言われるのがこたえないなら、お父さんに言ってもらうと効果があったりもします。

ただ言い方も大事、命令されると抵抗するのが中学生、「片付けなくていいの?」「いつやるの?」、本人に考えさせる決めさせる。

いちどルールを作ったら決めた方も守る。

帰ってきてお弁当箱をださないと翌日はつくらないときめたら、だせない理由もなく言ってもださなかったら本当に作らない。

本当に困ることならきちんと守ります。

中学生なら、自分で考えて決めさせる、ルールを決めることがポイントです。

良かったら参考にしてみてくださいね。

吉野川の鯉のぼり

 

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