関西医療大学|学園祭|灸道部お灸体験2016

こんにちは(^-^)

東洋医学ライフを提案する隠れ家鍼灸院こと蓬庵(よもぎあん)の和田です。

関西医療大学の関医祭のパンフレット

10月30日(日)に母校の関西医療大学(関西鍼灸大学)の学園祭に行ってきました。在学中に私はお灸を極める灸道部というクラブに所属しており四代目の部長をしていました。

今もその伝統を後輩たちが引き継いで、学園祭ではこられたかたにお灸の体験を無料でやっています。今回はその後輩たちのお手伝いと差し入れに行ってきました。

灸道部のおきゅう体験

灸道部の学園祭お灸体験

お灸と聞くと熱そうや火傷といったイメージが強いかもしれませんが、お灸の種類ややり方もたくさんあり、学園祭では温灸(おんきゅう)といわれる種類の棒灸(ぼうきゅう)と箱灸(はこきゅう)というやり方をします。ポカポカと気持ちよく、子どもでも安心して受けることができるお灸です。

お灸体験をしている実技室

今年は部員の人数が少ないので一部屋でやっていますが、かつては二部屋をつかってやっていました。今は鍼灸学科の3年生が2人と、看護学科の1年生が5人となっているそうです。他学科の学生さんがお灸に興味をもってくれるのはうれしいですが、肝心な鍼灸の学生さんはどうなっているのでしょうか(^^;)

お灸体験箱灸箱灸というお灸をしているところ

お灸体験でもっとも人気のある箱灸というお灸です。腰かお腹にやっていきます。ポカポカ気持ちのよいお灸なので子どもでも受けられます。

箱灸に使うもぐさを丸くまるめたもの

箱灸の中の状態箱灸の中 網の上でもぐさが燃えている 蓬庵にて撮影

このお団子にしたもぐさを箱の中で燃やして輻射熱で温めます。下の方の写真は学園祭で撮ったものではないですが、このようになっています。箱灸はホームセンターで材料を買って手作りで作っています。

温灸器を使った足のお灸

私も温灸器を使ったお灸を受けました。足をほぐすように温めてくれるのでとても気持ちいいです。お灸体験が終わったあとは熊取駅の近くにある中国亭さんで打ち上げです。

打ち上げでも治療の勉強

久しぶりに会う後輩もおり、打ち上げでの話題は施術のはなしになりました。貸し切りの部屋だったので急に鍼の勉強がはじまりました。体調不良の後輩を治療したり、やっている治療の手技が違う者同士で意見をだしあったりして技術の確認をしました。

中国亭打ち上げの料理屋さんで治療の勉強 後輩が治療中

後輩が成長しているのをみると嬉しいですし、私も顧問の先生の腰痛を治療して自分の成長を確認することができました。顧問の五十嵐純教授はなかなか良かったとは言わない方なのですが、今日の治療は効果があったと言っていただけました。

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後輩のみなさん2日間本当にお様でした。部員が少ないので来年がどうなるかわからないですが、学園祭での経験は大きな糧になりますのでこれからも頑張ってほしいです。

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