蓬庵ではアスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害、広汎性発達障害、自閉症のサポートもしております。
こんにちは(^-^)
東洋医学な生活を提案する蓬庵(よもぎあん)の和田です。
日曜日は森之宮で発達障害における小児はりの勉強会に参加してきました。
まだまだ発達障害に理解のある鍼灸師が少ないのが現状です。
アスペルガー、多動、注意欠陥障害、自閉症、グレーゾーンから重度のものまで、若手の鍼灸師としては比較的にたくさんの症例を見てきた方だと思います。
みなさん困られていて、紹介で来られる方が多いです。小児はりは精神薬を使うよりはるかに安全です。
発達障害そのものが治るわけではありませんが、体の状態をととのえてあげることで、異常な興奮などは落ち着いてきます。それによりお母さんも子育てがしやすくなります。
また治療だけでなく、療育も意識して接していく必要があります。治療院の中でも日常の基本的な所作のうながしはしていくことが可能です。
ただ、本人のベースだと時間がかかる場合もありますし、多動なら治療院の中も俊敏に走り回り飛び跳ねるので、なかなか大変ではあるのですが(^^;
思っていたよりも参加者が多く、発達障害への理解をされた先生が増えたのは嬉しいことです。知り合いの先生とも多数お会いできました。
講師の先生自身も、私は落ち着きがないからじっとして話ができないから発達障害だ。なんていって笑いを誘っていましたが、たしかに講義中はつねにウロウロ、でも食事中や他の先生が話しているときはじっとされていたので、かりに発達障害の傾向があったとしても軽度のものだとは思いますが、発達障害の診断は非常にあいまいなものですからね。
お昼休みの時間を使って直接に聞きたかった質問ができたのでよかったです。施術のポイントなどもお伺いできました。また明日から施術にいかしていきたいと思います。
コメント