日々の出来事や動画などの更新情報を書いています。
- 2021年5月のブログと更新情報
- 月間ブログ
- 5月1日(土)鍼灸師と新型コロナのワクチン接種
- 5月2日(日)日々是好日
- 5月3日(月)新緑を楽しもう!
- 5月4日(火)休日
- 5月5日(水)立夏
- 5月6日(木)次元を高める?
- 5月7日(金)漢方薬と施術
- 5月8日(土)著:前田勉『江戸の読書会』
- 5月9日(日)ハリボーグミ
- 5月10日(月)和紙
- 5月11日(火)温かい手
- 5月12日(水)お礼状
- 5月13日(木)ご家族との連携も大事
- 5月14日(金)髄液の流れが悪い?
- 5月15日(土)ヨモギは本当に体にいいのか?
- 5月16日(日)フィルムカメラの試し撮り
- 5月17日(月)すべて必然なのか!?
- 5月18日(火)消毒用アルコールの使い分け
- 5月19日(水)お葬式
- 5月20日(木)来院のタイミングと頑張らない
- 5月21日(金)発熱の小児はり
- 5月22日(土)施術の技術と満足度
- 5月23日(日)中之島公園のバラ園
- 5月24日(月)まずは親御さんが落ち着くこと
- 5月25日(火)チック症状と心因性頻尿
- 5月26日(水)皆既月食
- 5月27日(木)OLYMPUS OM-1
- 5月28日(金)カレンダー
- 5月29日(土)まずは症状とうまく付き合う
- 5月30日(日)私も疲れますよ!
- 5月31日(月)伐採ノ儀
- 月間ブログ
2021年5月のブログと更新情報
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5月1日(土)鍼灸師と新型コロナのワクチン接種
患者さんが 「先生達も優先してワクチンを打ってもらえるんでしょ?」と言われました。
今のところ鍼灸師は、病院や介護施設で働いていない限りは一般の方と同じ優先順位となっています。
私はどちらかというとあまり高齢の方の施術はしていませんが、中には高齢の方を多く施術している先生もいます。
無症状からの感染もまだ否定できないため鍼灸師のワクチン接種の必要性は感じます。
業界団体によっては政府に対して意見書を提出しているようですが、今のところ鍼灸師の優先接種はありません。
雷雨の午後
今日の午前中はとても強い風で、午後の14〜16時は激しい雷と雨となりました。
場所によってはヒョウが降ったところもあったようです。
その時間帯にご夫婦でこられた患者さんがいなければ、私は心細い時間を過ごしていたことでしょう(^_^;)
ちょうどその時間の方、そのあとの方も雨がやんでいるタイミングにきて帰ることができたので良かったです
激しい雷雨の中で車を運転するのは危険ですからね。
5月2日(日)日々是好日
今日は気温があがらず少し寒い日曜日となりました。
私はカフェで本を読みながら過ごしていました。
お店でコーヒーを飲むのはもったいないと感じる方もいると思いますが、その空間やサービスに対して支払っている金額です。その時間を快適にすごせるという意味では決して高くはないと私は思っています。
今日は読んでいたのは、森下典子さんの『日日是好日「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』という本です。
実は何も詳しいことを知らずに表紙だけを見て買ったのですが、映画にもなっている茶道をテーマした本でした。
小説風にかかれたエッセイで、著者の気取らない文章が心地よく読みやすいです。
茶道の心得がある方なら知っていることばかりなのかもしれないけれど、まったく何も知らない著者が感じた不満や疑問がそのまま書かれています。
やっていく中で理解が深まり心境が変化していくのは、やはりお茶が「道」であるからなのだろう。
自然や季節の変化を大事にし、五行論が息づく茶道の世界は鍼灸師も興味がある分野です。
機会があれば私もお稽古を受けてみたいです。今は女性の世界になっていますが、かつては武家などの家柄の男性がたしなんでいましたからね。
5月3日(月)新緑を楽しもう!
秋の紅葉が人気のお寺は初夏もオススメだったりします。むしろ初夏の方が人が少なくてゆっくり楽しむことができます。
個人的には新緑の青もみじの方が生命力にあふれていて好きだったりします。
昨年は緊急事態宣言で瑠璃光院の特別拝観が延期されていましたが、今年は緊急事態宣言でもやっているのですね。
調べてみると多くの京都の寺院は平常通りに拝観できるようです。それだと緊急事態宣言でも観光客はきますよ(^_^;
瑠璃光院は曇りや雨の日の方が緑が綺麗に見えます。写真は以前に撮ったものです。
瑠璃光院 令和3年春の特別拝観のご案内
期間:4月15日(木)~6月15日(火)期間中のお休みはございません。
http://rurikoin.komyoji.com/lp/
秋は紅葉のすすみ具合により綺麗なタイミングが限られますが、初夏は安定して緑が綺麗なのでよかったら行ってみてください。
5月4日(火)休日
今日は大阪の施術所がお休みなので休日です。
インドカレーを食べに行きました。インドカレーは定期的に食べたくなります。
このカレー屋さんが入っているの建物のエレベーターに貼っていましたが、こんなの無理ですよね。
「あなたは5人目だからエレベーターから降りてください。」なんて言えませんもん(^_^;
実際にできるかは別として、きっと施設として感染症対策をきちんとしているということが大事なんでしょうね。
5月に入ってから氏神様にいけてなかったのでお散歩がてら行ってきました。歩いていると汗をかきましたが、神社は高台にあるので心地よい風が吹いていました。
5月5日(水)立夏
今日はゴールデンウィークの最終日(こどもの日)ですね。
あいにくの天気となっていますが、二十四節気では立夏でもあります。
暦では今日から夏に入っていきます。田植えがはじまり、新緑が綺麗な季節です。
蓬庵の軒下にヒメオウギが咲いていました。土がないコンクリートのすき間からたくましく花をつけています。
5月6日(木)次元を高める?
近年、スピリチュアルといわれるような分野では「次元を高める」といわれるような言葉を聞くことがあります。
次元を高めるというのは、普通の人ではわからないものが見えたり聞こえるようになったり、スピリチュアルの業界で著名な方のコミュニティのお仲間になることではないと個人的には思います。
本当に意味でスピリチュアル(霊性、精神性)を高めるというのは、自分の与えられた役割や仕事に真摯にとりくみ、世の中や人のために自分を高めていくことだと思っています。
多くのことを経験して自分の「心」と「体」をみがくこと、より高いレベルの「技」をみにつけて活躍すること!
プロ、職人、達人、専門、人間国宝
そういう風に言われる方の仕事や取り組み方、その人格というのは本当に別次元にいると感じます。
5月7日(金)漢方薬と施術
蓄膿からと思われる頭や鼻の奥のつまりがあり、病院で漢方薬をもらったという患者さんがいました。
こういときは「どの漢方薬をもらったのか?」、また「それで症状がどうなったのか?」を確認します。
もらっていたのは、荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)という漢方薬で、症状も改善しているということでした。
一般的には、この薬は○○病というような印象が強いですが、漢方薬には「冷やす」「温める」「気を補う」「血を養う」など方向性があります。
今回の漢方薬の専門的な作用(中医処方解説)をいうと、清熱解毒(炎症をとる)、袪風排膿(風邪をのぞき膿をだす)、養血(血を養う)などです。
それで鼻の調子がよいということなので、同じような方向性で私も施術をしていきます。
5月8日(土)著:前田勉『江戸の読書会』
江戸時代は私塾や寺子屋において、会読といってみんなで同じ書物を読んで学ぶ方式が主流だったようで、素読、暗唱、師との質疑応答、また討論も盛んにおこなわれたようです。
ハリトヒトの記事でオススメの本として、私も読んだ著:前田勉『江戸の読書会ー会読の思想史』が紹介されていました。
私が読んでとても感銘を受けた部分を紹介したいと思います。
金沢藩明倫堂『入学生学的』
会読の方法は、帰するところ、道理を論じて、明白な結論にいたるために、お互い虚心に討論すべきものである。
それなのに、なかには彼我の間に優劣をつけようと競争心をもやして、弁舌の末梢的な問題を争い、くわしく調べ、たずねたり、つつしんで思う工夫もしない者がいる。
また、みだりに自分の意見を正しいとし、他人の意見を間違いとする心をもつことは、見苦しいことである。
そのうえまた、自分の一得があると矜誇の色をあらわすこと、他人の疎漏の誤りを妄りにそしり笑うこと、自分の非を飾り、他説に付和雷同すること、軽率にもわかった顔をして、他説を表面的にしか聞かないこと、大抵、自分を是として疑いを発しないこと、疑わしいことがあっても自分勝手に解釈して安心していること、他人を煩わせることを憚って質問をしないこと、未熟であることを恥じて言葉を出さないこと、これらに類することが一つでもあれば、上達の道はないので、自分を省察して堅く慎むべきこと。
私たちも学びの姿勢として心にとめておきたい内容ですね。
5月9日(日)ハリボーグミ
コンビニでトイレをかりると、それだけだと申し訳なく思う方なので飲み物を買うことが多いです。
コンビニさんもお商売ですから、少しは売り上げに貢献しないとね。
その日はすでに飲み物をもっていたので、久しぶりにハリボーのコーラグミを買ってしまいました。
ハリボーグミって少し弾力があるグミで食べごたえがあります。
グミは子供に人気のお菓子ですが、ソフトキャンディと言われたりするように砂糖もたっぷりなので食べ過ぎには要注意です。
5月10日(月)和紙
患者さんの付き添いできた方に350年ほど前(寛文5年)の和本(十四経発揮)を使ってツボとケイラクの説明をしたときに、その和紙を触ってもらいました。
東洋医学に興味をもってもらうのにあえて古い和本で説明しています。
古い和紙にビックリされていましたが、天然の素材だけで作った日本の和紙はとても丈夫なんです。
奈良県の正倉院の宝物には1000年以上も前の和紙も残っているんですよ。
今のUSBやハードディスクなどの記録媒体では、1000年後にはデータが残っていてもデータの破損や読み込む機材がなくデータを読み込めなくなっているのではないかと思います。
その点、紙は火や水に弱い部分もありますが記録が長く残る可能性もひめています。
また実際に見てみたい方がいれば施術にきたときに声をかけてください。
5月11日(火)温かい手
患者さんから「先生の手はすごく温かいですね!」と言われることがあります。
そんな私も新人の数年ほどは手が氷のように手が冷たくてとても苦労しました。
今は施術前には手に意識を集中して温かくするようにしています。
それでも日頃から手が温かい方ではないので、その日の体調によっては温まりにくい日もあります。
それでも施術しているうちに温かくはなってくることが多いですけどね。
鍼灸師やセラピストで手が冷たい人は、頑張って温かい手になるように努力することが大切です。
体に触られたときに手が冷たいと不愉快(とくにお腹など)に感じる場合がありますし、触れて冷えている場所をみつけることができなかったりします。
合掌行気法(YouTubeに詳しい解説があるので検索してみてね!)などの手を鍛えるトレーニングをおすすめします。
5月12日(水)お礼状
私は趣味で撮った写真を定期的にポストカードにしていて、はじめてこられた患者さんやお世話になった方などにお礼状を書くときに使っています。
字が下手なので人に送るのが恥ずかしいのですが頑張って書いています。
今は手紙や葉書をだす機会は年賀状ぐらいしかないですし、もう何年もだしたことがないという方も多いのではないでしょうか?
今は気軽に電話やLINEでお礼を伝えることもできますが、とても喜んでもらえるので良かったら自分の字でも伝えてみてください。
新しいカメラ
1週間ほど迷っていたのですが買ってしまいました。
OLYMPUSのOMー1(1973年に発売)という古いフィルムカメラです。
今のデジタルカメラは性能が良くなったので、誰でも気軽に綺麗に写真を撮れるようになりました。
スマホでもとても綺麗に撮れます。だんだんとそうじゃないものに興味がわいてきました。
以前からフィルムカメラが気になっていましたが、少し前に岡寺に行ったときにフィルムカメラだけで撮っている若い女性がいてうらやましくなってしまいました。
古いカメラなので中古ですが楽しみです。
5月13日(木)ご家族との連携も大事
今日は先日にこられた患者さんのご家族に状態の説明と今後の施術をどうするかを相談しました。
メンタル系の症状はご家族との連携や理解も大事なことが多くあります。
ご家族にもきちんとわかってもらうことで円滑に施術がすすむ場合もありますし、誤解がのちのちにトラブルになることもあるので説明はとても大切です。
メンタル系の症状によってはすぐに良い変化がでない場合もあるので、とりあえず最初は淡々と施術を受けてもらうしかありません。
劇的な効果があり完全に治ることを求めて治療や病院を求めていると、いつまでも負のループは続くこともあります。
今回の患者さんでは、「たくさんの病院や治療院に行ったけど治らなかった。」「リハビリで続けたら治ると言われたけど治らなかった。」「施術で余計に体調が悪いところが増えてきた。」「あなたはうちでは治らないと言われた。」「他の人は治ったのに自分は治らない。」「病院の検査では異常がなかった。」「病院で精神疾患に使う薬が処方されていてショックだった。」など不信感や不安など、ネガティブな発言が多く負のループに入っていました。
「気」の停滞が多いときにあらわれる痛みや症状だったので、まずは気持ちを切り替えてその思考を抜け出すことが大事になってきます。
ご家族には今の状態と予後を説明して、ご協力して頂きたいことをお伝えしました。少し時間がながくなりましたが、しっかり理解をして頂けたようでよかったです。
スナップエンドウ
スナップエンドウを頂きました!
サラダにすると美味しいですよね(^_^)
たくさんあるので患者さんにもおわけさせて頂きました。
5月14日(金)髄液の流れが悪い?
患者さんが別の治療院の先生に「髄液の流れが悪いから髄液を流す。」といって気功のようなものを受けたけれど、説明の意味がわかりにくく効果も感じられなかったといわれました。
「そんなことで髄液が流れるってあるんですか?」と聞かれました。
その先生がどいうことを目的とされたのかはわかりませんが、私も頭を触った頭蓋骨の調整では脳脊髄液の流れを調整をすると言われています(見えないので本当なのかはわからないけど)。
施術家は髄液や脳脊髄液などという言葉も当たり前のように説明で言っているけれど、一般の方からしたらよくわからないというのが正常な反応だと思います。
私も説明をするときには注意が必要だと聞いていて思いました。
カメラが届いた!
買ったOLYMPUSの古いカメラ(OMー1(1973年に発売))が届いていました。配達完了の連絡がメールできていたのでワクワクして帰ってきました。
撮影してみないと正常に露出計などが動いているかはわからないけど、中古なのに驚くほど綺麗なボディでした。
途中でメンテナンスされてるのかファインダーも明るく、もともと使用されていた水銀電池は廃盤なので代替品の電池とアダプターが必要なのですが、代替品の電池をそのまま使えるように改造されていました。
早く撮影するのが楽しみです!
5月15日(土)ヨモギは本当に体にいいのか?
鍼灸師は「ヨモギだと何でも体に良い!」と思ってしまう傾向がありますが「本当にそうなのかな?」と疑問をもつことも必要だと思います。
たしかにヨモギは万能に使える生薬なので、私もヨモギはとてもリスペクトしています。
ただ、一般的に良いというからやる、つかう、すすめる、というだけではなく自分でも試してみたり、考える必要があると思います。
極端な例ではヨモギの葉を使ったタバコのようなものもあります。
ヨモギを燃やした煙をタバコのように吸うことは本当に体に良いの?
個人的には疑問が大きいです。
また、民間療法のひとつとして煙や蒸気を吸収率が高い女性の生殖器にあてる方法もありますよね。
妊娠、冷え、生理痛が改善など良いという情報ばかりで、国内の研究や論文を調べてみましたがほぼありませんでした。
本当に良いものなので広く普及していっているのだと思いますが、学術的な面でも研究をする方がでてきて欲しいと思うところです。
そしてガンや難病をびつけてしまうのも危険なことだと思います。
たしかにヨモギにも含まれる成分がガン細胞を死滅させたというような研究もありますが、ではヨモギを食べてガン細胞を死滅させる効果があるかというとまた別の問題です。
ただ最後に言っておきますが、私は施術所の名前の「蓬(よもぎ)」をいれるほどヨモギが好きですが、その反面で安心して人にすすめられるように厳しくもみていく必要もあると思っています。
鬼灯(ほおずき)の花
冬に枯れてしまい鉢はからっぽになっていたのですが、新しい芽が生えてきました。
最初はホオズキか確信が持てずに水やりをしていましたが、白い花が咲いているのを確認することができました。
今年もかわいい赤い実をつけてくれそうです(^_^)
5月16日(日)フィルムカメラの試し撮り
天気が悪かったのですが、近所を散歩しながら届いたフィルムカメラの試し撮りをしてきました。
堤防を歩きながら紀ノ川や慈尊院まで行ってきました。
フィルムが昔より値上がりしていることもあり、フイルムを買ってプリントするまでを考えるとフイルム1本(24枚撮り)だと2400円ほどになる計算になりました。
写真1枚が100円ほどになります。デジカメを使っているとついついたくさん撮ってしまう癖があるので、フィルムでは1枚1枚の撮影を大切にしる必要がありますね(^_^;)
また試し撮りをしたフイルムをもっていくと1週間かかると言われました。
昔は当日仕上げもあったと思うのですが、今は少ないから仕方ないのでしょうか。
フルマニュアルのカメラなので、シャッタースピードなどを自分で決める必要があります。
1週間後に仕上がってきたときにきちんと写っていない変な写真ばかりかもしれません。それもまたフィルムカメラの楽しみですね。
5月17日(月)すべて必然なのか!?
不幸や病気などを何でも「きっとこれは意味があるんだ!」「すべては必然なんだ!」とこちらから押しつけるのよくないと思います。
あまりこれを押しつけると、なんか宗教っぽくなってしまいますしね。
それでも「きっと病気にも意味があったんですね。」と患者さんから言われると、症状がだいぶ良くなってきてるなと思います。
ずっと自分は不幸な人だと思うより、そういう風に前向きに考えれる人の方が症状が良くなることも多いですし良いことだと思います。
おこった事実は変わりませんが、考え方は変えていくことができます。いつまでも引きずらずに人生経験や気づきとして前向きに乗り越えて行くことも必要です。
ただ、ある程度は体調がよくなってこないと前向きには思えないので、こちらから言うとしたらタイミングがとても大事になってくると思います。
シンビジウム
洋蘭のシンビジウムです。
全く世話をされることなく裏庭に雨ざらしで置くようになり25年ほどたちますが、ときおり花をつけています。ずっと肥料や水やりもしていません。
逆に祖父は冬にはビニールシートをかけたりして熱心に世話をしていましたが、そのときは全く花がつきませんでした。
植物を育てるというのは難しいですね。
5月18日(火)消毒用アルコールの使い分け
昨年の今頃は消毒用のアルコールも手に入らない状況でしたが、ようやく安定して手に入るようになったので助かります。
この消毒用エタノールは胸マットや枕、患者さんがよく触れるところなどの消毒に使います。
手指の消毒はヒビスコールAという殺菌成分が強化された医療用の手指消毒剤を使っていてます。蓬庵の入口にも設置しています。
また手指消毒用の方が保湿成分などが調整されていて手荒れしにくいので、手を消毒するときには手指消毒用のものを選ぶようにした方がいいと思います。
そしてボトルに小分けにするときにはアルコール対応のものを選んでください。透明のボトルに多いですが、アルコール類がNGのものもありますので注意してくださいね。
5月19日(水)お葬式
今日は祖母のお兄さんが亡くなられたのでお葬式に行ってきました。
元気にされていたときには田んぼをされていたのでお米をわけてもらっていました。美味しいお米で育ち盛りのときにはそのお米で大きくならせてもらいました。
新型コロナウイルスで緊急事態宣言がでているので、東京にいる兄弟さんはこられていませんでした。仕方のないことですが残念なことですね。
コロナにより身内だけの家族葬が増えているそうです。最後のお別れの機会なのにとても寂しいことだと思います。
5月20日(木)来院のタイミングと頑張らない
昨日にこられた新患さんのおはなしです。
来られたきっかけを聞くと、友達から「たまには鍼灸やマッサージで体のケアした方がいいよ。」といわれた日に、たまたま当方にきたご家族の方から蓬庵の先生が良いとオススメされたそうです。
1日に2回も「鍼灸」と聞いたのでこれは行かないといけないと思われたそうで、すぐに予約をしてくださったそうです。
やはりタイミングというのがあるのでしょうね。
施術の後半になると心の緊張もゆるんできて、いろんなおはなしがポロポロとでてきました。今までとても頑張ってこられた方だとわかりました。
体のためには「頑張らない」ということも大事なんですよ。
これからは頑張るときと休息するときのメリハリを意識してくださいね。
5月21日(金)発熱の小児はり
夜間はよく雨が降りました。
前日の予報では駅からの通勤途中にとても雨が強くなりそうだったので、いさぎよく履き替えるズボンと靴下を持ってきました。幸い雨がそんなに強くなかったので助かりました。
今日は発熱のお子さんが来られました。状態をみてみると汗と尿があまりでておらず体の中に熱がこもっている状態でした。
普段よりも様子がおとなしいですが、少量ずつ食事はできており、目線がしっかりして応答もできているので緊急性はなさそうです。
ぐったりしていて反応が薄い、目がぼんやりしている、水分がとれていない、尿がでていない場合は、高熱にかかわらず緊急性が高いので病院へ行く必要があります。
施術後に 「体に熱がこもってるから、帰ってからも熱がでるかもしれないけどビックリしないでくださいね。」と伝えました。
必ずしも施術のあとに熱がでるのは悪いことではなくて、発散のためにそれが必要なこともあります。
また、脱水に注意して飲めるものや食べれるものをとってもらうことをお願いしました。
ご飯は食べれていないけど、イチゴやバナナなど果物は食べれているということでした。これから時期なら体の熱を冷ますのにスイカがオススメです。
子どもがしんどくて食べれないときには、食べれそうなのを聞いてあげることも大切です。
お茶や水がしんどければジュースでもOKです。何でも良いので水分はこまめにとることが重要です。高熱そのものよりも脱水の方が怖いですからね。
5月22日(土)施術の技術と満足度
施術の技術と患者さんの満足度は違います。
業界では大御所としてしられる先生の施術所の方が近いので、遠方からこられる方をそちらを紹介しても、その先生とは相性が合わないから遠くても戻ってこられるということがあります。
患者さんが施術に何を求めてるかもありますが、やはり先生との相性は大事だと思います。
たとえ技術がよくても相性が合わない場合は合わない。
自分が本当に安心できて施術を任せられる先生に施術を受けることが大切だと思います。
5月23日(日)中之島公園のバラ園
午前中は勉強会でした。むかう途中に紫陽花が咲いていたので撮りました。
久しぶりに日曜のお天気だったので、午後からはカメラ(FUJIFILM XTー30)をもって寄り道しました。
どこに行くか迷ったのですが中之島公園のバラ園に行ってみました。
さすがにバラが見頃で日曜というだけあって人が多かったです(^_^;
やっぱりバラは赤色ですよね。少し花のピークがすぎている印象でしたが綺麗な花も多かったです。
今までに何度か中之島公園にきていますが、バラが咲いているときにきたのははじめてです。たくさんの種類のバラが咲いていました。
モノクロでもたくさん撮ってみました。
たくさん写真を撮ったのでまた別の投稿でのせたいと思います。
5月24日(月)まずは親御さんが落ち着くこと
お子さんの施術をするときに意識していることがあります。
それは親御さん(とくにお母さん)の不安をとってあげるようなつもりで、しっかり話や悩みをきいてあげることです。
現代は情報が多いのがかえってよくないのか、今のお母さんはきっちり子育てをやらないといけないと1人で悩まれていることがとても多いです。
お母さんの不安や緊張が強いとお子さんの症状へも影響してきます。まずはお母さんが落ち着くということが重要だったりします。
夜泣きなど小さなお子さんの症状は、お母さんの心に余裕ができたら大きく症状が変わってくる場合もあります。
また不安に振り回されるとよいことは何もないので、少し深刻な症状や悩みの場合はとくに意識しています。
今日もお母さんの精神安定剤としてお子さんの施術を定期的に継続した方がいいと判断している方が、「ここにきて先生と話していると、私も気持ちが落ち着きました。」と言って帰られました。
お子さんの施術もしっかりしていますが、もうひとつの大きな目的はお母さんに精神的に安定していてもらうことです。
とても不安と後悔が多い方なので、少しずつその重荷を減らしていきたいと思っています。
5月25日(火)チック症状と心因性頻尿
睨(にら)むようなチック症状がでている小学生のお子さんに小児はりの施術をしています。
2回の施術で症状が落ちついてきたので喜んでいたのですが、3回目では症状が心因性頻尿になってきていました。
チック症状では他の症状に移行していくことも珍しくはありません。
心因性頻尿は緊張やトイレに行けない環境でおこることが多く、トイレに行ってもすぐに尿意を感じてトイレに行きたくなる症状です。
常に症状がある場合は膀胱炎や尿道炎などによる不快感も視野にいれますが、自宅では症状が落ち着き、学校に行く朝、学内で顕著ということなので心的な部分の影響が大きそうです。
何か学校で不満や嫌なことがあるのだろうと思います。あまり気にさせても逆効果なので、少しずつそのあたりも聞いていこうと思います。
ピクニック フルーツ
ジュースのピクニックシリーズ、子どもの時はもっと四角のパッケージでフルーツは緑色だったと思います。
子どものときによく買ってもらっていたので、久しぶりに飲みたくなって買ってみました。
また緊急事態宣言は延長になりそうですね。夜の電車は以前より人が少ないので、河内長野駅をこえたぐらいから乗っていた車両が貸し切り状態となりました。
大阪では緊急事態宣言で夕食難民なので、またよなよな地元の牛丼屋さんです。
はじめてこのお店のカレーを食べましたが、辛さより酸味がある欧風カレーで美味しかったです。
5月26日(水)皆既月食
今日はスーパームーンで日本の全国で皆既月食を観測できる日でした。
私は20時に施術が終わる予定でしたので、しっかり望遠レンズとカメラをもってきていたのですが曇り空で月はまったく見えませんでした。
30分ほど散歩をしながら待ってみたのですがダメで残念でした。
古来の日本では、日食や月食は「穢れ(けがれ)」をもたらすとされてきました。異常気象や政治が乱れる前触れとされ、家の中にこもって見ないほうがいいという言い伝えもあります。
また次の機会に見られたらいいですね。
ビックリ!
今日は近所のホームセンターで見てドキッとした人形です。
苗木を見てて顔をあげた瞬間にこの顔が見えたのでとてもビックリしました(^_^;
5月27日(木)OLYMPUS OM-1
今日はよく雨が降って少し肌寒いですね。ストーブに灯油が少し残っていたので使い切るつもりでつけてしまいました。
それでも紫陽花は雨がよく似合います。
現像にだしていたテスト撮影したフィルムが仕上がってきました。結論からいうとダメでした(^_^;
近くの神社とお寺まで行って撮った写真です。カメラの露出計にしたがって撮影したらすべて暗い写真になってしまいました。
夕方で明るさが足りず、また使ったフィルムが古かったこともあります。また露出計かシャッタースピードの不良の可能性が考えられます。
次は考えられるパターンを検証してリベンジしようと思います。
完全に趣味ですが、フィルムカメラの操作音を意識した動画を作ってみました。
こんな感じでマイクスタンドを使って真上から撮影しました。
このカメラについて簡単に説明してみました。
5月28日(金)カレンダー
咲くやこの花館で年末に配布されたカレンダーの5~6月には、フォトコンテストに入賞した私のヤマジサイの写真が掲載されています。
どれだけの部数が配布されたのかはわかりませんが、多くの方に私の作品を見て頂けるというのは嬉しいことです。
それも2ヶ月間ですから(^_^)笑
5月29日(土)まずは症状とうまく付き合う
1年前から胸焼けと背中の痛みがあり病院に行ったが検査では異常がなく薬では治らなかった患者さんがいます。
4回の施術で症状が気にならない時間が多く、症状がでても今までの半分程度の不快感となりました。
ここまで改善すると仕事や生活では支障がなくなってきます。そして今までより心的な負荷も小さくなりました。
もちろん症状が完治することも大事ですが、まずは仕事や生活に支障がなくなり症状とうまく付き合えるようになることも大切です。
5月30日(日)私も疲れますよ!
患者さんから「先生は施術してて疲れないんですか?」から質問されました。
もちろん疲れますよ。私も同じ人間ですから(笑)
なるべく疲れないような体の使い方や姿勢は意識していますが、やはり長時間となると疲れてきます。
そんなときにはしっかりお風呂につかって回復するようにしています(^_^)
ホテイアオイ
ホテイアオイを入口の水瓶に浮かべました。今年も綺麗に咲いてくれるといいのですが(^_^)
5月31日(月)伐採ノ儀
今朝、家をでるとき父が庭木(さくらんぼ、モミジ)を抜いて畑に開墾しようとしていることに気づきました(^_^;)
おそらく伐採ノ儀などをすることなく、何も気にせずに木を抜いてしまったことでしょう。
木を伐採するときには、木の精霊に敬意をはらって神棚と同じようにお酒などをお供えしてからやるといいです。
家の木は家の氣、長年ある庭木は家の結界のような役割をになっています。
植えてから十数年の木になりますが、なくなると庭の雰囲気が大きく変わりました。神社の御神木のように家を守ってくれていたんだと今になってわかりました。
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