日々の出来事や動画などの更新情報を書いています。
- 2021年4月のブログと更新情報
- 月間ブログ
- 4月1日(木)さんろく自然塾うめだファーム
- 4月2日(金)高野口公園の夜桜
- 4月3日(土)骨盤の歪みと足を組むこと
- 4月4日(日)雨の大阪城
- 4月5日(月)八重桜(松月桜)
- 4月6日(火)ロッカーの鍵
- 4月7日(水)「病院でも診てもらってください。」
- 4月8日(木)MDケースを鍼ケースに!
- 4月9日(金)しんきゅうの日とフレンドリー鍼灸院マップ
- 4月10日(土)鍼灸学生さん来院
- 4月11日(日)お天気の良い日曜日
- 4月12日(月)ないようである、かもしれない
- 4月13日(火)大阪府、PCR検査の陽性者1000人を超える
- 4月14日(水)季節性インフルエンザは流行せず
- 4月15日(木)タケノコと薬膳
- 4月16日(金)フォトコンテストに入賞
- 4月17日(土)1年目で何でも治せたら達人
- 4月18日(日)タロットカードは怖い?
- 4月19日(月)施術を受けないという選択
- 4月20日(火)病院の検査では異常が無い膝痛
- 4月21日(水)夜間尿に効くのは八味地黄丸だけ!?
- 4月22日(木)新型コロナウイルスと解熱剤
- 4月23日(金)新学期と発達障害
- 4月24日(土)新型コロナウイルスのワクチン接種と副反応
- 4月25日(日)岡寺(明日香村)の手水舎
- 4月26日(月)ゴールデンウィークは読書して過ごそう!
- 4月27日(火)頭にてっぺんが盛り上がるのはストレスサイン?
- 4月28日(水)特別なこと
- 4月29日(木)苦情の電話
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2021年4月のブログと更新情報
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4月1日(木)さんろく自然塾うめだファーム
今日はホームページの作成をお手伝いしている御所市の「さんろく自然塾うめだファーム」に行ってきました。
さんろく自然塾うめだファームは大学でお世話になった先生が定年してはじめられました。
今回はピザなどが焼ける石窯を作成されたと聞いてホームページの素材を撮影してきました。思っていた以上に立派な石窯でビックリしました。
陶芸教室の生徒が作ったパーツを貼り付けており、とてもあざやかな窯になっています。
これから月に2日のペースでピザ作りの体験やテイクアウトでの提供をするそうです。
天気が良かったので外でさんろくカフェが提供しているお弁当を頂きました。
いつも地域の神社仏閣なども少しまわります。今回は吉祥草寺(きっしょうそうじ)と高鴨神社(たかがもじんじゃ)にいきました。
吉祥草寺は修験道の開祖とされる役行者が誕生した場所だそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。今回に撮影した写真とともに日本遺産となった葛城修験について紹介しています。
高鴨神社は桜が散って池の水面がピンク色になっていました。写真では伝わりにくいですが、生で見るともっと綺麗でした。
気づかない間に撮られていました。こんな感じで撮影しています(^_^)
御所市で桜並木が綺麗な柳田川にも立ち寄ってもらいました。ここは駅からも近く人もそんなに多くないので穴場です。
知らない間に撮ってくれていたのでとても自然体ですね。
私が被写体になるのは貴重です(笑)
良かったら「さんろく自然塾うめだファーム」のホームページもチェックしてみてくださいね。
4月2日(金)高野口公園の夜桜
※昨日に撮影した写真です。
今年は高野口公園で桜のライトアップをしており、インスタグラムでフォトコンテストもあるということなので仕事が終わってから行ってみました。
何組かお花見や写真を撮りに来ている方がいました。
夜に来たのははじめてですがとても綺麗でした。
少しわかりにくいですが右上にオリオン座がうつっています。星を意識して撮影したら偶然キレイにオリオン座がはいっていました。
普段は夜にくることがない場所ですが、八幡神社からの夜景はこんな感じでとても綺麗でした。
4月3日(土)骨盤の歪みと足を組むこと
今日が2回目の施術となる患者さんが、「そういえば仕事中に足を組むことが減りました。」と言われました。
よく言われる言葉で説明すると骨盤や体の歪みが減ったからだと思います。
骨盤の歪みや姿勢に偏りがある人ほど足を組む方が座ってて安定する感じがすることが多いです。傾いている方にバランスをとった方が安定するんです。
ただその負荷が大きくなると腰痛や肩こりといった症状になる場合もありますので足を組むことはあまりオススメはできません。
私は骨盤矯正などは特別にやらないけれど、全身を調整する施術をしていくと姿勢の偏りや骨盤の歪みも整っていくことが多いです。
4月4日(日)雨の大阪城
3 週連続で雨の日曜日となりましたが、桜が残っていることを期待して大阪城に立ち寄ってみました。
鶴見緑地線の大阪ビジネスパーク駅より歩いてすぐの新鴫野橋です。ここは夜景の撮影でも天守閣が見えるスポットです。
雨とともにポトポトと桜の花びらが落ちていました。
桜と天守閣が撮れる場所なんですが、残念ながら花は残っていませんでした。
お城の中を少し歩いて橋まで戻ってきました。第二寝屋川沿いはまだ花も残っていました。
一眼レフカメラも持って行ったのですが、今回はスマホでの撮影ばかりです。
また大阪城には旧大阪砲兵工廠化学分析場跡があります。お城を歩いているとレンガの廃墟が見えるのでビックリする人もいると思います。
明治の頃からこのあたりには広大な敷地の兵器工場がありました。大阪城には戦時中の遺構も所々に残っています。
雨が強くなってきたのでズボンを乾くまで天守閣が見えるコーヒー屋さんで休憩しました。
ちなみに鶴見緑地線の大阪ビジネスパーク駅は大阪で一番に深いところにある駅です。
歩かずにエスカレーターに乗っている時間をはかったら1分47秒ありました。川をさけるために地下 32.3 mにあります。急いでいるときにはエレベーターを使うのが良いかもしれません。
最後に過去に撮った写真をのせておきます(^_^)
4月5日(月)八重桜(松月桜)
咲き始めたときはまばらでしたが、満開になりぼんぼりのような形になりました。
咲き始めたときはもう少しピンク色だったように思うのですが、だんだんと白くなったように感じます。
多くの患者さんにみてもらえるように夕方以降は玄関の中にいれました。
4月6日(火)ロッカーの鍵
スーパー銭湯で働きはじめた患者さんから聞いたお話です。
自分で100円をいれてロッカーを選べる場所もありますが、フロントで靴の鍵と引き換えにロッカーの鍵をもらうお風呂屋さんもありますよね。
私は今回のはなしを聞くまでフロントはただ鍵を渡すだけの単純な仕事だとおもっていたのですが違うようです。
ロッカーの鍵を渡すときにお客さんをみてどこの鍵を渡すか判断するそうです。
子供なら下、背の高い人なら上、体が不自由や高齢者なら便利な場所、直前にきた人とは場所を離す、不便な場所はなるべく使わないとかをお客さんを見て瞬時に判断するそうです。
聞くとすごく納得です。ちょっとした些細なことですがお客さんに快適に使ってもらうにはとても大切なことですね。
私は大阪の日にコンビニでよくコーヒーを買うのですが、同じ店員さんのところに並ぶことが多いです。
それは私がコーヒーしか買わないこと、またポイントカードなどはださないことを知っているので、顔をみるなりスムーズに対応してくれます。
その方は他のお客さんの買うタバコの目柄なども覚えているようです。
中には何回も買っているのにポイントカードを聞いてくれる方もいます。ちょっとしたことですがこいうところで仕事に差がでてくるように思います。
いろんな仕事には極意がありますね。教えて頂いて感謝です。
八重桜(カンザン)
通勤途中にある八重桜(カンザン)も満開です。今年は八重桜も咲くのが早いですね。
4月7日(水)「病院でも診てもらってください。」
ときおり医師がSNSやブログに私たちの業界に対して小言や叱咤を書いてるのを見かけます。
「(鍼灸院、整骨院、その他の民間療法)そんなところに行かず早く病院にきてくれたら良かったのに。」、ときにとても憤怒している投稿もみかけます。
その内容の多くが手術適用のものや深刻な疾患の見逃し、また施術により症状が悪化してしまっているケースなどです。
これらの多くは私たちが「この症状は病院でも診てもらってください。」の一言で減らせる部分もあります。
私は初めて来た患者さんには「その症状は病院では診てもらいましたか?」、「その症状についてどんな診断や治療をうけましたか?」と必ず聞きます。
また施術をしていくなかで、これは病院での診断や検査が必要だと思ったときには病院でも診てもらうようにお願いします。
中には極端に病院を嫌う方もいますが、私たちにはできない精密な検査が有効となるケースも多いからです。
それからどうするかは結果をみてから判断したらいいと思いますし、結果として何もなければ安心材料にすればいいんです。
施術をしていて思うように変化がでなくて「何かおかしい?」と感じることがあります。
過去に数例ですが痛みであれば骨折があったり、悪性腫瘍であったケースもあります。
なので常にいろんなケースも考えて病院でもみてもらうこともアドバイスをするようにしています。
ですので、長年にわたってこられている患者さんであれば1度は私から言われたことがあると思います。
これは患者さんのためでもありますし、施術謝である自分たちを守ることにもつながるのでとても大切なことです。
4月8日(木)MDケースを鍼ケースに!
今日は鍼灸師さんむけのおはなしです。
鍼を使っていくとバラバラになったディスポ鍼が残っていくのですが、それを白衣のポケットなどにいれているとポットの中でバラバラになり動き回ります。
それをいれておくのに上があいているタイプのMDのケースが便利です。
今は音楽を聞くのにMDを使っている人は少ないかもしれませんが、さがせばケースのひとつぐらいはあるのではないでしょうか?
個人的には、使う本数は1~2本と少ないけれど多くの患者さんで使う5番や8番の鍼をいれています。よかったら真似してみてください。
4月9日(金)しんきゅうの日とフレンドリー鍼灸院マップ
今日4月9日は、しんきゅうの日で、一般社団法人日本鍼灸協会が制定したそうです。
また8月9日、はり・きゅう・マッサージの日というのもあり、こちらは公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会が制定したそうです。
まぁ大人の事情もあるでしょうけど、鍼灸を啓蒙しようという思いは同じはずです(^_^;
そんな日に、ハリトヒト。という鍼灸師むけのネットメディアさんがフレンドリー鍼灸院マップを公開されました。
これは「鍼灸師や鍼灸学生でも気軽に施術に来てくれてもいいよ!」という登録制の鍼灸院のリストです。
この業界には同業者の来院をこばむ先生も少なからずいて、鍼灸学生はよくても鍼灸師は受けつけないという先生もいます。
もちろん中には開業のための調査や技術を盗んでやろうと思っていく先生もいますからね。
しかし鍼灸師も自分できる身体のケアには限界があるので、施術は誰かにしてもらうのが理想ではあります。
そんなときに鍼灸院をさがせるのがこのフレンドリー鍼灸院マップになっています。
しかしこれは一般の方が鍼灸院をさがすときにも参考になるのではないかと思います。
鍼灸学生や同業者がきても大丈夫という先生は技術的にも自信がある方が多いでしょうし、人柄もオープンでおおらかな方が多いように思います。
まだ登録数は少ないですが知らない地域で鍼灸院を探すときには参考になると思います。
また無料で鍼灸院の登録もできるので、鍼灸学生や鍼灸師も大歓迎!という先生はぜひ登録もしてみてください。
やきそば牛丼
今日は食べたやきそば牛丼!
興味本位で頼んでみたら思ってた以上に焼きそばでした(笑)
普通の牛丼よりもお肉は少ないのかな?、たっぷりの焼きそばがご飯上にのっています。
炭水化物✕炭水化物ですが、焼きそばをおかずにご飯を食べれる方なら美味しく食べれると思います。
4月10日(土)鍼灸学生さん来院
今日、橋本市は聖火リレーで和歌山出身で歌手の坂本冬美さんが走ったようですね!
昨日の投稿で、鍼灸学生や鍼灸師さんも大歓迎という鍼灸院をネットで調べられるフレンドリー鍼灸院マップというのがあるということを書きました。
そうしたら今日は鍼灸学生の方が施術にこられました。
最初は言われなかったのですが、問診で仕事の内容などを聞いていく中でわかりました。心的なストレスや体の使い方を知るには仕事の内容はかかせませんからね。
個人的には隠したい気持ちもわからなくはないですが、できることなら自己申告した方がいいように思います。
中には「同業者なら施術をお断りします。」というケースもあると思いますが、自己申告することでいろいろ解説してもらえることも多くあります。
※でも施術として受けるときには素直に患者さんになって受けることをオススメします。技術を盗もうという思いは意識がそこにいくので施術の効果も薄れますし、施術をする側もやりにくいです。
とくに鍼灸学生であれば絶対に学生であることを伝えた方が親切に施術してもらえると思います。
蓬庵は見学などは受けつけていませんが、施術にきてもらうのは基本的に断っていません。
時間があるときには施術について解説したり、逆に質問をして教えてもらうこともあります。
今回は時間のある土曜日だったので、質問に答えたり、特殊な鍼の違いを感じてもらったりしました。
学生のうちにたくさんの先生の施術を受けたり見ることをオススメします!
4月11日(日)お天気の良い日曜日
3週間にわたって雨の日曜日が続いていました。
でも今日は久しぶりに晴天の日曜日なりましたね。予定のない日曜日だったのでのんびりした1日となりました。
お散歩で氏神様の高野口八幡神社まで行ってみました。
今まで気づかなかったんですが八重桜(カンザン)の木が3本あるのをしりました。
高野口八幡神社は昭和 31 年までは高野口駅の下の方にありました。創建は不詳ですが江戸後期の文献には若宮八幡宮という記載があるそうです。
入口にあるひときわ古い常夜灯があり、前には八幡宮とあります。
後ろを見てみると見にくいですが「宝暦」でしょうか?
宝暦は 1751 ~ 1764 年です。だとしたら 250 年ほど前のものになりますね。
帰りはカフェによってコーヒーをのみながら読書しました。
ゆっくり過ごす日曜日もいいですね。
4月12日(月)ないようである、かもしれない
今日は読み終えた本です。
『ないようである、かもしれない 発酵ラブな精神科医の妄言 』
著:星野概念 (2021年2月19日)
「ないようである、かもしれない」というタイトルにひかれて買ってしまった本です。
本の中でも漢方薬や整体とともに少し触れられていますが、私たちが施術で使う「気」もないようであると感じるものだったりします。
目に見えないからないのかというとそうでもなくて、うまく扱うことができれば施術にとても役立つものであったりします。
他にも「ないようである、かもしれない」は、私たちの生活の中ですぐ近くに存在していたりします。
直感やこうすればうまくいくというジンクス、神様に対する恐れ多さや神社での神様の存在感、同じことも条件が違えば別のものにみえたりする。
精神科医の先生が日本酒と発酵が好きだということからはじまり、診療や日常で感じた何気ない「ないようである、かもしれない」がコミカルに紹介されています。
神社の参道で小さな神様が歩いているのを見たおはなし、頂き物のアスクレピオスの杖(棒にヘビが巻き着いている)が入っているスクラブ(白衣)をきたら苦戦している患者さんが良くなったおはなしなど、難しくなく気軽に読める本なのでおすすめです。
単著としては1冊目ですが、いとうせいこうさんとの共著は2冊でているようです。そちらも気になってきました。
染井吉野
日陰で咲くのが遅かった染井吉野ももう終わりですね。
中心部がピンクになってくると散っていきます。
4月13日(火)大阪府、PCR検査の陽性者1000人を超える
今日は夕方以降の患者さんとの話題で多かったのが、「どうも大阪は1000人(PCR検査の陽性者)をこえたらしい。」というおはなしでした。
今は詳しく話をきかなくても「人数」をきけばそのはなしですよね。
PCR検査の「陽性者」と報道するところもあれば「感染者」として人数をだしているところもあります。
個人的には「陽性者」と「感染者」は定義としてイコールではないので、単純に人数で一喜一憂するのではなく、無症状の陽性者、症状のある陽性者とわけてみていく必要があると思います。
また、人口と検査数は地域により大きな差がありますので、陽性率を含めて総合的に状況をみないといけないと思います。
ニュースは何かしらをさがして時系列で最大となった数字をとりあげますけどね。
そういうこともあってか22時過ぎの難波駅は閑散としています。
普段ならもう少し人がいてるのですが、ポツポツとしか人がいないので容易に人がいない写真を撮れました。
時間を守っていないお店も多いと言われていますが、難波駅の周辺は大半のお店が時間になると閉まっています。
4月14日(水)季節性インフルエンザは流行せず
今年は新型コロナウイルスの報道ばかりで季節性インフルエンザの話題はほとんどありませんでした。
っというのも、実際にインフルエンザの感染者がとても少なかったのが大きな理由です。
毎週、全国で数十人ほどしか感染者の報告がありませんでした。
厚労省はインフルエンザの報道発表も定期的にされていましたが、3月12日の報告が最後となっています。
今季は新型コロナウイルスとともにインフルエンザが流行したら大変だと言われていましたが、実際には感染が広がることはありませんでした。
インフルエンザも毎年数千人が感染により亡くなっていますし、インフルエンザワクチンの接種後に因果関係がはっきりしない死亡例も実はあるんです。
新型コロナウイルスの流行によりそういったことに意識をむける方が増えましたが、知らないだけで以前から私たちのすぐそばでおこっていたことです。
インフルエンザが流行しなかった理由は?
1、マスク、アルコール消毒、手洗い、うがい、外出や宴会の自粛など感染症対策による効果があった。
2、外国との往来が例年より大幅に少なくインフルエンザウイルスの流入が少なかった。
3、新型コロナウイルスの流行によるウイルス干渉により、インフルエンザウイルスが感染を広げることができなかった。
などが考えられています。
予防をしていても新型コロナウイルスは増えていますし、ウイルス干渉も根拠として乏しいと言われていますので、外国との往来が少なかったことがインフルエンザ感染者の激減に大きく関係しているのではないかと個人的には感じています。
4月15日(木)タケノコと薬膳
患者さんからタケノコを頂きました。
【タケノコ】
四気五味:甘味、寒性
帰経:胃、大腸
効能:熱をとる・痰をとる・便通をよくする・解毒・湿疹の改善
多くの薬膳の本にはそのように書いていますが、タケノコのアクの影響(口の中がイガイガ、ピリピリ)、タケノコによるアレルギー、また成分として含まれるヒスタミンにより息苦しさや湿疹などのアレルギーのような症状がでることもあります。
ですのでアレルギーや皮膚炎がある方は食べ過ぎには注意をした方がいいと思います。私も多く食べると湿疹がでたり皮膚が痒くなりやすいです。
とはいえ季節に応じた旬の食材は美味しいです。そして季節に応じた食材というは、その時期に体が必要とするエネルギーを養ってくれることが多いです。
その土地でとれた季節の食材を積極的に取り入れることも食養生のひとつなんです。食べ過ぎは何でもダメですが旬の食材は美味しく頂きましょう!
4月16日(金)フォトコンテストに入賞
橋本市高野口公園桜ウィークのインスタフォトコンテストにエントリーしていたのですが写真が入賞しました。
厳選なる選考の結果
桜とロサリオンの作品
満開賞で受賞されました事をお知らせ致します。
入賞を狙っていた本命の写真ではなかったので、少し拍子抜けしたところもあるのですが受賞は受賞なのでうれしいです。
昨年の咲くやこの花館フォトコンテスト2020館長賞に続く入賞なのでありがたいです。
4月17日(土)1年目で何でも治せたら達人
昨日、何気なくSNSに投稿した内容が思いのほか反応がありました。
それは以下のような内容です。
新人や新卒さんの「治せない」「うまくいかない」「不器用」「センスがない」、といった投稿をちょこちょこ見かけるけど、
10年以上やっていても治せない患者さんはたくさんいますから、1年ぐらいで何でも治せたら達人だよ。
30年以上やってる師匠でも治せない患者さんはいる。なので今でも新しいことを勉強しにいってます。
2021年4月17日
中にはセンスがいい新人さんもいますが、最初からうまくできる人はほとんどいません。これは私たちの業界だけではないと思います。
最初の数年はやはり悩むことも多いです。そして自分の技術や知識が未熟だと落ち込みます。
それでも経験を積んで自信をつけていくしかありません。
私も先輩の先生に自信をつけるにはまず1万人、そして 10 万人と施術はする必要があると言われて途方に暮れたことがあります。
そして症状の中にはそう簡単には良くならないものも多くありますし、鍼灸などの施術だけでは太刀打ちできない症状もあるのが事実です。経験とともにそのあたりもわかってきます。
私も 10 年以上になりますがまだまだ納得がいく施術ができないことも多いです。
私の師匠だと 30 年以上の経験がありますが、それでも改善が難しい患者さんというのもいます。
それでも何か良い方法はないかと今でも勉強会やセミナーにも精力的に参加されています。
地道に施術の経験を積んで学んでいくしかありません。
真面目な人ほど最初の数年はしどくて大変だと思いますが、センスがないと簡単にあきらめずに3年ほどは頑張ってみてほしいと思います。
春の土用(どよう)
今日から春の土用(どよう)に入りました。春から夏への準備期間となっています。
東洋医学における「脾の臓}の病がでやすくなるため、胃腸症状に注意が必要な期間です。詳しくは過去のコラムをご覧ください。
4月18日(日)タロットカードは怖い?
今日は風が冷たく雨もぱらつく日曜になりました。
勉強会のため大阪まででてきました。帰りに時間があったので難波駅の近くにある難波八阪神社へいきました。
何回見ても迫力があるスサノオノミコトの荒魂をまつる獅子殿は迫力満点です。
本屋さんによったときに世界のタロットカードを紹介しているサンプルファイル(カード800種類ほど)がありました。
日本の神様を描いたタロットカードも販売されていて、面白そうだからファイルを開いてみました。
すると、私が唯一もっている絵柄が気に入って買ったトートタロットのページが最初にでてきました(^_^;
実のところを言うと、今年こそはタロットカードを勉強すると言って全然やってませんでした。
こういういことがあるからカードは怖いのです。。。
きちんと自分に必要な縁のあるカードがでてくるのがカードでの占いです。自分に必要なのは今もっいるトートタロットということなんでしょうね。
そして昼食を食べれていなかったので難波駅にある南海そばでカレーそばを食べて帰ってきました。
大学生のときに友達が食堂のカレーうどんの麺をそばに変えて作ってもらって食べているのをみてビックリしましたが、食べてみると意外と美味しいのでオススメです。
4月19日(月)施術を受けないという選択
2回目の施術のときに「家族と相談をして施術をしないことにしました。」とキャンセルをされる方がいます。
きちんと体の状態と施術回数の目安を説明した上で、最後に選ぶのは患者さんですから施術を受けないというのも選択のひとつだと思います。
私は不安をあおって施術することを強要したり、説得して回数券を買ってもらうようなことはしたくないしするつもりもありません。
鍼灸の施術は限定的な部分でしか保険が適用されていないので、蓬庵では自費での施術をさせて頂いています。
※本当はどんな症状や施術内容であっても保険が適用されれば理想ですが、現状の保険制度や国の方針では難しそうです。
ですので1回の大人の施術料は数千円以上となりますので患者さんが悩まれるのもわかります。
ただ健康寿命(心身ともに自立し健康的に生活できる期間)を大事にするという意味では、日頃の体のメンテナンスはしっかりやっておく方がいいとは思います。
4月20日(火)病院の検査では異常が無い膝痛
定期的に施術にきている中学生が、「実は1年前から走ったときに膝が痛かった。病院では異常はないといわれたから言わなかった。」と言うのです。
おーい!
早く痛いのを言ってよ(^_^;)
膝そのもに原因がない痛みの症状は病院の診察や検査では問題が見当たらないケースがよくあります。
湿布や痛み止めのみで、結果的にそれだけでは治らないことも多いのでそのままになってしまうことがあります。
このケースでは筋肉や腰の状態に問題があることが多いです。
腰の調整をしていくことで痛みは改善していくことが多いので、今後は施術の方針を少しかえていく予定です。
二十四節気 穀雨(こくう)
今日は二十四節気の穀雨(こくう)をむかえました。
雨は嫌ですが、今の時期の雨は芽吹いた田畑を潤す大切な雨になります。
穀雨の次には立夏がやってきます。暦ではもう2週間ほどで初夏に入っていきます。
4月21日(水)夜間尿に効くのは八味地黄丸だけ!?
「漢方薬で夜間尿に効くのは八味地黄丸だけ!」というようなラジオCMが聞こえてきました。
夜間尿の原因に複数あるし、必ずしもそうとも限りませんが八味地黄丸は腎性の不足・腎陽虚タイプ、また冷えがかかわっている夜間尿には定番の漢方薬です。
生薬は、地黄(ジオウ)、 山茱萸(サンシュユ)、山薬(サンヤク)、沢瀉(タクシャ)、茯苓(ブクリョウ)、牡丹皮(ボタンピ)、桂皮(ケイヒ)、附子(ブシ)の8種類が配合されています。
腎精の不足・腎陰虚タイプに有効な八味地黄丸に、温める作用がある桂皮(ケイヒ)、附子(ブシ)が入っています。
加齢、疲労、冷え症状、尿の回数が多い、尿は透明で量が多い、寒い時期に悪化などが有効となる条件になってきます。
ただ、夜間尿の原因にはストレスや夏場の水分の取り過ぎもあるので、夜間尿に効くのは八味地黄丸だけ!というのは少し言い過ぎな気がします。
それにある程度の年齢なら夜間尿が1回ぐらいなら問題のない範囲だと患者さんには説明しています。
また、夜間に目がさめたついでにトイレに行っているのか、それとも本当にトイレに行きたくて目が覚めているのかは区別する必要があります。
目がさめて寝られないから何度もトイレに行っているケースも多いのです。
夜間尿に意識を向けるのか、睡眠障害に意識を向けるのかで施術の方向性が変わってきます。
夜間尿、頻尿、心因性頻尿、小児の夜尿症(おねしょ)
上記のような尿トラブルにも漢方薬と同様に鍼灸の施術で改善が期待できる場合があります。お気軽ご相談してくださいね。
橋本市高野口公園桜ウィークのフォトコンテスト
橋本市高野口公園桜ウィークのフォトコンテストの審査結果が公式アカウントで発表されました。
超満開、満開、八分咲き(3作品)のうちの満開賞でした。
満開賞ということは上位から2番目!
選んで頂きありがとうございました。これからもたくさん撮っていきます(^_^)
ブログに蓬庵のバナーを表示
お気づきの方もいると思いますが、ブログの上部と下部に蓬庵のホームページに誘導するバナーを設置しました。
日頃からブログを見てくださっている方にはわずらわしいかもしれませんがよろしくお願いいたします。
以下はPCから見たときに表示されるものです。スマホのときとは少し大きさが違います。
4月22日(木)新型コロナウイルスと解熱剤
新型コロナウイルスにおいて解熱剤(NSAIDs)は主要な治療のひとつとなっており、自宅などの療養でも処方されることが多いようです。
また解熱剤の服用によりスムーズに症状がよくなったという意見も聞こえてきます。
ただ、インフルエンザをはじめ多くの感染症では解熱剤により症状が長期化、悪化や死亡率が上がるとも考えられるとしてあまり使われなかったりもします。
発熱はあくまでもウイルスに対抗するためにおこっている体の反応ですから、必ずしも熱を下げるのがよいとは言い切れない部分があります。
しかし高熱が続く場合や高齢の場合は熱を下げることも優先しないといけません。
医師の中には解熱剤の使用で悪化する可能性があると危惧している方もいますが、まだそれを証明するだけの結論がでていません。
今後あきらかになっていくと思いますが、新型コロナウイルスと解熱剤の関係はちょっと気になるところです。
外出自粛と飲食業
和歌山県は緊急事態宣言はださないようですが、県全域に不要不急の外出自粛を強く呼びかけています。
カフェを経営されている方とはなしをしていると、
「町内の放送でも外出の自粛を呼びかけている。お店はあけていいといわれても、お客さんがこないとやっていけない。」
「和歌山県は緊急事態宣言や休業要請などではないから、行政からの保証金なども今のところ見込めない。それなら休業要請して保証をしてほしい。」
そのように言われていました。
私たちの業界は以前と同じぐらいまで来院数が回復しているところも多いですが、飲食業界は本当に大変だろうと思います。
県知事からのお願いだけでは、個人事業主は救われません。。。
4月23日(金)新学期と発達障害
私が小児はりの施術をしていた小学生の4人が春から新中学生となりました。
その中で3人は、アスペルガー症候群、自閉症、広汎性発達障害など発達障害をもっているのですが、やはり新しい環境ということで心身の疲労も強いようです。
1人は自傷行為が強くなっていました。彼らは変化に弱い部分があるので、今までと場所、順番、先生が違うというのは大きなストレスになるのだと思います。
体も大きくなってきているので小児はりだけでなく他の手技も使っていくのですが、施術の途中からは寝てしまって爆睡でした。
慣れるまで心身ともに不安定なことが多いですが、少しずつ慣れていくしかないですね。
大阪の施術所は写真をはりかえました。雨の日の花博記念公園鶴見緑地で撮った写真です。
4月24日(土)新型コロナウイルスのワクチン接種と副反応
消防士の患者さんが、「コロナのワクチン接種したんですけど、みんな接種した腕が痛くて体操しても接種した片腕だけ全然あげれなかったんすよ!」って楽しそうに教えてくれました(^_^;)
彼は兵庫県で働いていますが、彼の地域では重症者の受け入れ先が近隣でもうなくて、搬送先がなかなかみつからないので大変と言っていました。
今回のワクチンは筋肉注射なので接種後に痛みや腫れがでることがよくあるそうです。
これは決して珍しいことではないのですが、2回目の接種後には発熱するケースが他のワクチン接種よりも多いようです。中には高熱がでる方もいるようなので予定に余裕をもって接種をする必要がありそうです。
若い女性の方に発熱が多いと聞きますが、医療従事者の中で女性の看護師の方が多いのもあるのではないかと思います。
今のところワクチンの接種との因果関係ははっきりしませんが、10 名の方がワクチンの接種後に亡くなっていますので少し気になるところです。
詳しい報告も定期的に厚労省からでていますので気になる方は見てみてください。
第56回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会
4月25日(日)岡寺(明日香村)の手水舎
今日は午前中はお墓参りに行き、午後からは明日香村を少しお散歩しました。
綺麗な青空で風が心地よい日曜でした。
目的地は西国第七番の岡寺でした。そんなに人が多い場所でもなくゆっくり散策することができます。
そして撮りたかったのが手水舎に浮かべられた天竺牡丹(ダリア)です。ゴールデンウィークには池のところも花の池として、たくさんの天竺牡丹が浮かべられます。
水がビー玉の入ったうつわの上に落ちるようになっていてすごく綺麗です。
今年はやはり花が咲くのが早いように思います。シャクナゲやボタンもピークをむかえており綺麗でした。
少し傷んできている花もあったので、ゴールデンウィークにはピークは過ぎているかもしれません。
帰りはおやつにたこ焼き(^_^)
ジョッキはお酒ではなくお冷やです。お酒を飲もうかと思いましたが自粛しておきました。
岡寺の手水舎を動画にしましたでの良かったらご覧ください。気分が清々しくなりますよ。
4月26日(月)ゴールデンウィークは読書して過ごそう!
昨日、はじめて入った本屋さんでゴールデンウィーク中に読むのに3冊の本を買いました。
何気なくレジに並んだらすべてセルフレジになっていて焦りました。
バーコードをよみとる?、あれ?、バーコードを押さえても読み取らないぞ?
支払い方法は?、袋はどこにあるの?、ブックカバーは?
少し焦りながら購入することができました。最近は自動支払機で支払うお店も増えてきました。
先日もコンビニの支払いがそうなっていてビックリしました。お店により端末の使い方が違うので慣れないと難しいですね。
蓬庵では春のお坊さんフェア開催中!w
人気の僧侶作家の書籍が充実しています(^_^)
次回の施術予約をしている方は、最大で1ヶ月の本の貸し出しが可能です。
4月27日(火)頭にてっぺんが盛り上がるのはストレスサイン?
患者さんが美容室で「頭のてっぺんがもりあがってますよ。自律神経が乱れてませんか?」と美容師さんに言われたそうで「そんな事ってありますか?」と聞かれました。
たしかに「気」がのぼっている方は角(ツノ)のように頭のてっぺんが盛り上がってくることがあります。
この美容師さんはよく勉強されていますね。
強い緊張やストレス、イライラして怒っている方に多い所見です。
頭のてっぺんを触ったら熱くて盛り上がっている感じ、また押して痛みがあればストレスサインですのでチェックしてみてください。
百会というツボのところで、私もよく鍼を刺す場所です。
4月28日(水)特別なこと
自分や家族に不幸や病気がおこると、すごく特別なことが自分に起こって自分はすごく不運だと話される方が多いです。
ベット1台で、なるべく時間に余裕もった予約で気ままな鍼灸院をしていると悩みや深刻な話もでてくることがよくあります。
すると家族の不幸や病気の話は多くの方から聞こえてきますので、不幸や病気という特別なことはとても身近にあるんだと感じます。
みんな他人の恵まれている部分だけがよく見えてうらやましく感じることが多いですが、実際ではそれどれに不幸をかかえていることはよくあります。
どうしても不幸や病気、誰にもどうにもできない仕方のない理不尽なことが世の中ではおこってきます。
人と比較するのではなく、どうすれば自分がもっと豊かになるのかを考えた方がいいですよ。
橋本市高野口公園桜ウィークのフォトコンテスト
高野口公園のインスタフォトコンテスの副賞が届きました。地元の限られたお店で使える金券ですが、なんと1万円分もあってありがたいです(^_^)
また実行委員会の会長のところに同級生の名前がありました。地域のために頑張ってくれているんですね。
4月29日(木)苦情の電話
ワクチンを予約する電話にいくら電話をしても繋がらないからと、市役所に苦情の電話をしてくる人がたくさんいて、電話が鳴りやまなくて通常の仕事に支障があると言われている方がいました。
役所の人も普段の仕事に加えて、当番でコロナの対応もされてますから大変ですね。
そういえば患者さんも「知り合いの○○さんは電話が繋がらないから市役所に電話をしたと言っていた。」と言っていました。
たしかに高齢者にとってはオンラインでの予約は難解でしょうし、電話が繋がらないとそうなってしまいますよね。
看護師の患者さんが言っていましたが、大阪はエクモがなくて重症者の受け入れができない病院にもコロナの重症者はやってくるため、できるのは気道を切開して酸素をいれて回復を期待することしかできないと。
また病院によっては一般診療に支障が出たり、手術がとまってしまった病院もでてきたと言っていました。
重症化を防ぐために早く高齢者にワクチンが行き渡って欲しいですね。
カブ
カブを頂きました!
ありがとうございます(^_^)
4月30日(金)医療崩壊
今日は平日ですがゴールデンウィークの中日のためお休みの方も多いのか、電車はいつもより人が少なかったです。
ニュースで阪大病院はすべてのICUをコロナ病床にするとでていました。
心臓やガンの手術がストップするとも。
手術が必要な場合は他の系列病院に回しているようですが、命にかかわる重大な病気はコロナだけではありません。
患者さんも高齢のご両親の調子が悪いのである市民病院に行くと「診察はするが入院はできない。」と事前に言われたといいます。
もう1年以上たつというのに、どうして充分な対策ができずこんなにも医療体制がひっ迫しているのかと残念な気持ちになります。
コロナは変異しやすくインフルエンザのように季節による影響もうけないため簡単にはなくならないのは昨年の夏には感じられていたことです。
感染者を減らすというだけではもうダメだと思います。
4月は暗い話題も多くなりましたが、4月のブログはこれにて終わり!
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