河内長野市にある観心寺へ紅葉の写真を撮りに行きました。
2019年12月4日(水)
こんにちは、和歌山県橋本市を拠点に活動しております蓬庵(よもぎあん)のワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
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観心寺(大阪府河内長野市)
概要
12月1日(日)の午前中に紅葉を探しに河内長野市の観心寺に行きました。天気が良く暖かい日で、観光に来られている方も多かったです。大きなお寺なのでゆっくり見てまわると1時間ほどかかります。
観心寺(かんしんじ)
高野山真言宗遺跡本山とされ、正式には檜尾山観心寺といいます。修験道の開祖である役行者が開創し、 後に弘法大師空海が真言宗の道場としたとされます。
楠木氏の菩提寺であったため楠木正成の墓、後村上天皇(第97代)の御陵があります。
また観心寺は本堂を囲むように北斗七星をまつる星塚がある珍しいお寺でもあります。立体的に七星如意輪曼荼羅をあらわしているそうです。
貪狼星(子)・巨門星(丑亥)・禄存星(寅亥)・文曲星(卯酉)・廉貞星(辰申)・武曲星(巳未)・破軍星(午)、鎮守の訶梨帝母天堂を回ることで厄除けや開運が期待できます。
観心寺(かんしんじ)
〒586-0053 大阪府河内長野市寺元475
拝観時間 9:00~17:00
入山料 小中学生 100円
大人 300円
門前に無料の駐車場有り
紅葉
入るとすぐに色づいたモミジが見えてきました。もう終わっているかと思ったので一安心でした。
紅葉のピークはすぎているようで、落ち葉も多く傷んでいる葉も多かったです。
それでも光が差し込むとキラキラと綺麗な葉の色が栄えます。このキラキラした葉は、実際にみるのが一番きれいに見えると思います。
建掛堂の前にあるモミジが綺麗でした。
霊宝館にむかう道は赤いモミジが一面に落ちていて綺麗でした。モミジは落ちた後も綺麗です。
イチョウの木もあり、黄色の絨毯になっていました。
これはカリンでしょうか?、霊宝館の入口にありました。
御本尊様は如意輪観音菩薩です。秘仏のため公開されていませんが、本尊の試作(御前仏)とされる如意輪観音菩薩が霊宝館で見ることができます。また本堂は室町時代の初期から改修されてきたというからすごいです。
小さなお堂の上のモミジです。赤と緑がいいです。
あと1週間ほど早ければ見頃だったように思います。
1枚の葉にグラデーションがあり綺麗です。
手のひらのような赤いモミジ、来年はもう少し早くきたいです。
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