小児はりのお子さんからお土産を頂きました。
2019年6月13日(木)
こんにちは、和歌山県橋本市を拠点に活動しております蓬庵(よもぎあん)のワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
小児はりのお子さんからお土産
アドベンチャーワールド
小児はりにきている幼稚園児のお子さんから「アドベンチャーワールドに行ったよ!」と小さなイルカをもらいました。
アドベンチャーワールドといえば和歌山県の白浜にある自然や動物とふれあえるテーマパークです。パンダがいることで有名です。
お母さんとはなしをしていると、500円でカップいっぱいすくえるイルカだったそうで十数個とれたそうです。たくさんあるからということで、私にも分けてくれたそうです。
いつもお手紙や折り紙をおってきてくれるお子さんなのですが、その気持ちが嬉しいですね。
小児はりの施術
どんな症状で小児はりに?
少しどんな症状で小児はりに来られているのかを紹介したいと思います。
本年の年明けから本格的に施術を開始しています。カゼをひきやすく月の半分は以上はカゼをひいており、長期にわたって薬を服用している状態でした。薬の服用をやめていきたいということでネットで調べて小児はりにこられました。
カゼをひきやすいのを改善したい。服用している薬をやめていきたい。という理由で小児鍼にこられるケースも多くあります。そしてそれらは小児はりの得意分野でもあります。
施術のペース
週に2回のペースで施術をおこない1ヶ月ほどでカゼの程度が大幅に改善しました。その後もカゼをひくことはありましたが回復までの期間が早くなり、薬を服用をしなくても改善できるようになりました。
服用薬は飲まなくても大丈夫になってきましたが、咳が残るということで気管支拡張のテープ薬(ホクナリンテープ)は継続されていました。それでも施術を開始して2ヶ月目ほどで医師から必要ないと言われ、使用しなくても大丈夫になりました。
薬が症状をこじらせていると考えられる場合もありますが、薬の服用は医師の指示の元で続ける形で平行して施術をすすめていきました。
今は1週間に1度のペースで施術をおこなっています。もう2ヶ月以上にわたってカゼはひいていません。
慢性的にカゼをひいているというようなケースでは、数回の施術での改善というのは難しいですが、継続して小児はりを続けることで良くなっていくことが多いです。
また他に困っている症状として夜尿症もありました。年齢から考えるとまだ幼稚園児で成長の段階なので、まだ夜尿症というほど心配することではないかと思います。
それでも施術の方針では関連している事項なので、施術により改善していくことを予想していました。やはり現在では良い経過をたどっており頻度が大幅に減っています。
今後は夜尿症の方もとれていくように施術を続けていく予定です。
施術の内容
主に大師流の小児はりを使い、皮膚の緊張部位に施術をおこないました。そして棒灸を使い「肺」と「腎」に関わるツボに施術をしいます。
メインは「腎」で、太ケイ、腎兪、関元などを中心に必要に応じてやっています。また肩背部の冷え・しめり・虚などを目安に棒灸をしています。
棒灸は写真にある棒状の心地の良いお灸です。子どもでも急に動くことさえ気をつければ安全に使うことができます。
小児はりについてもお気軽にご相談ください。橋本市、五條市、かつらぎ町、紀の川市より小児はりも多くおこし頂いています。