大阪府池田市の久安寺にアジサイを見に行きました。
2019年7月8日(金)
こんにちは、和歌山県橋本市を拠点に活動しております蓬庵(よもぎあん)のワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
幻想的な紫陽花の池
SNSで池に浮かべられた綺麗な紫陽花の写真を見て、大阪府池田市にある久安寺に行ってきました。
久安寺(きゅうあんじ)高野山真言宗
久安寺は高野山真言宗の寺院となっていますが、神亀2年(725)聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創したとされる歴史のある寺院です。豊臣秀吉も参拝したそうです。
久安寺(高野山真言宗)
http://kyuanji.jp/〒563-0011
大阪府池田市伏尾町697拝観料:300円
移動
今回は阪急の池田駅からバスで行きました。
4番のバス乗り場から乗車し、阪急バス (138) 伏尾台五丁目行で15分程でした。少し4番の乗り場だけが1~3番から離れていましたの注意が必要です。運賃は220円でした。
猪名川沿いを通って行きますが、川の向こうは兵庫県になるんですね。
到着
バス停は少し上にあるので国指定重要文化財の桜門の前を通り過ぎていきます。帰りのバスは門の向かい側にあります。
着くとすぐにSNSでみかけた紫陽花を浮かべた具足池が見えてきます。
拝観しなくてもみることがでいますが、300円なのでぜひ拝観してみてください。花の寺というだけあって、中にも紫陽花が並木のように咲いていました。
紫陽花もこうして見るとまた違う花に見えてきます。水に浮かぶ青や紫の花がとても涼しげでいいです。
NikonのオールドレンズF1.4でボケを強調して撮ってみました。
とても綺麗でした。インスタ映えとして人気になり、若い方もとても多かったです。
拝観
中に入っても紫陽花の花がたくさん咲いていました。少しピークは過ぎていましたがまだ十分に綺麗でした。
境内のいろんなところに紫陽花が咲いていました。見頃に来ると本当に綺麗だと思います。写真を撮るのに絵になる場所もたくさんありました。
赤い建物は本堂です。千手観音が本尊ですが秘仏のためおめにかかることはできません。
境内は広くゆっくり写真を撮っていると帰りのバスまでの1時間はあっという間でした。
御影堂です。弘法大師空海さんがご本尊です。境内の奥の方にあったのを明治に移築したようです。
御影堂のかたわらから通路の下をくぐってお山を登ることができます。今回はのぼりませんでしたが、ゆっくり登って頂上まで20分程かかるようです。
蓮の花も咲いていました。
まだ数輪だけでしたが、つぼみもあったのでこれから綺麗になってきます。
大きな仏塔、中には入りませんでしたが涅槃仏の像があり納骨堂としてつかわれているようでした。
帰りは門の脇からでましたが、門への通路も紫陽花が多く綺麗でした。
まとめ
駅からのバスもあり、降りたバス停からもすぐだったので便利でした。紫陽花がとても多かったので、この時季にはとてもオススメの寺院だと思います。
日曜日でしたがすごく人が多いと言うこともなく、落ち着いて拝観することができました。ぜひ皆さんも行ってみてください。