昨日は大学病院へ眼科の通院でした。
2019年1月18日(金)
こんにちは、蓬庵の和田です。
昨日の17日は眼科への通院の日でした。朝の仕事をおえてあわただしく某大学病院の眼科へ行きました。
高校1年生のときに網膜剥離になり手術をして以来、基本的には定期検査で3ヵ月おきの通院です。網膜の病気は場合によっては失明にかかわります。いざというときには手術ができる病院に通院しているとスムーズです。
ただ大学病院なので、検査・目薬、診察・会計に時間はかかりますが、10年ほど前に比べると随分と早くなりました。
西洋医学と東洋医学
どっちがいいの!?
ときおり患者様の中に東洋医学に陶酔している方や、西洋医学を毛嫌いする方がいますが、それは間違いともいえます。
西洋医学には西洋医学の得意分野というのがありますし、東洋医学には東洋医学には東洋医学の得意分野というのがあります。
逆にそれぞれに不得意の分野というのもあります。感染症、手術や検査が必要となる疾患ではやはり西洋医学での診察というのが大事になってきます。
目の疾患に関して
今回は目に関して少し書いていきます。
目の疾患に関しても東洋医学で施術できる範囲は広いですが、網膜に関しては眼科でしかみてもらうことができないので、西洋医学の得意分野になってくると思います。
普段から施術に来ている患者様で、目の一部が欠損するという方がこられたことがありましたが、すぐに眼科へ行ってもらったら網膜の疾患ですぐに手術になった方がいました。
東洋医学でも鍼灸が得意な目の症状
では鍼灸施術で目の疾患に有効なものはなんでしょうか?
まず思いつくのは、麦粒腫(ものもらい、めばちこ)、眼精疲労、ドライアイ、アレルギーによる目のかゆみ、充血、目の痛み、といった症状でしょうか。
患者様で多いのが眼精疲労です。目の周りや首を施術することでとてもスッキリします。
頭痛ではコメカミや目の奥が痛いと表現されることも多いです。疲労、ストレスや緊張状態が強いときにみられることが多いです。足の臨泣(りんきゅう)というツボを使うことが多いですが、刺すと痛いツボなので患者様には嫌がられます。
また、和歌山では麦粒腫を「めばちこ」ということが多いですが、ひどいものでは切開が必要となりますが、お灸がよく効く場合があり痛みがとれやすいです。
少し改善が難しい場合もあるが施術が可能なものに、近視、緑内障、白内障などがあげられます。
小児の近視は改善する場合もありますが、大人になってからは難しい場合が多いです。緑内障は改善と言うよりも悪化しないように維持、白内障も劇的な改善はありませんが手術を遅れさせられる場合があります。
なかには眼科では異常がないと言われた視野の欠損などに効果があったケースもあります。
まとめ
私の場合は網膜の疾患なので西洋医学の分野になってきます。なので大変ですが3ヶ月に1度は通うようにしています。何度か網膜剥離を繰り返したので、みてもらうことで安心できます。
そして目の症状は、糖尿病など他に何か基礎疾患が影響している場合もあるので注意が必要です。
病院ランチ
その日のお昼は病院のレストランでビーフシチューオムライスを食べました。
どこの病院かわかってしまいますが、「近の鶏卵使用」、近大農学部っていろいろ作ってるんですね。
オムライスを大盛りにしました(笑)
シチューのお肉がホロホロでおいしかったです。