2017年11月2日(木)
こんにちは、東洋医学ライフを提案する蓬庵の和田です。
今日はふと「たこ焼きが食べたいなぁ」とおもったら、伝わったのか用事でこられた患者様から差し入りれをいただきました。その患者様は食べたいものを察することが多いそうです。
気持ち・想い・意識というエネルギーは意外と強いものであったりします。
もちろん思いを発信する側と受信する側の相性やタイミングなどもあったりしますが、虫の知らせというのもあったりするように無意識に伝えたり感じ取るものはあるように思います。
また、それを施術などに応用されている方もいます。これはスピリチュアルな部分になるので、施術といってよいのかどうかは微妙なところではあります。
私は基本的にはしませんが、離れた場所の人を施術をするという特殊なことをされている方もいます。
しかし施術室のなかにおいては、明確な想いや意識(イメージ)をもって施術をしています。体がこうなるように、こういう効果を目的としている、患者様がこのようになるように、脈や舌がこのようになるように、ここの筋肉がより緩むように、いろんなことを考えています。
これらのことは、意識を使わない施術で一定の効果をだせるようになってからのことになりますが、これがわかったときには一気に治療が楽になりました。
少しなれてくると、施術する前からある程度こう施術したらこうなるな、という予測もつくようになってきます。もちろん臨床の経験に基づく部分も加味されます。
また、うまく施術がいかないとき、よいアイデアが浮かばないときは、どうしたらよいのかということを積極的に求めると、たまたま見た本にヒントがあったり、よいアイデアがふと思いついたりします。
まずは疑わずに積極的に受け取り、感じてみることを意識するということが大切だと思います。
初学の頃に施術効果がでないのは「思いがたりない。」と言われたり、またある先生は「宇宙からメッセージがおりてくる。」と言われたり、また別の先生には「天界の霊(偉大な医の先輩方)に施術を助けてもらう。」と言われ、意味がわからなかったですが、この数年はなんとなくわかるようになってきました。
何か新しいことを学ぶときには、まずスタンダードな方法で意識を使わずに習得することを大事にしていますが、少しできるようになってきたときに意識(イメージ)も加えていくとより効果があがってくるように思います。