2018年9月17日(月)
こんにちは、蓬庵の和田です。
土曜日に難波にでたときに、少し時間があったのでカメラ屋さんへ行きました。見ていたらつい欲しくなってしまいレンズを買いました。ちょうどオールドレンズといわれる古い年式にレンズを買おうか迷っていたんです。
古いレンズには、撮影したときに近年のレンズにはない独特のおもむきがあったりします。このNikonの単焦点レンズを買いました。
Nikon Ai 50㎜ F1.4
Fというのはレンズの明るさをあらわします。数字が小さくなるほど明るいことを示しています。安価で望遠のレンズになるほど暗くなる傾向があります。
今のレンズでこの明るさのレンズを買うととても高いのですが、過去にたくさん流通した定番のレンズなのでお手軽な値段で買うことができました。
このレンズ、実はロングセラーで今もマニュアルレンズとして販売されています。手ぶれ補正やオートフォーカスはついていないので、自分でピントを調節する必要があります。
シリアルナンバーから製造された時期を調べると1977~1981年に製造されていたことがわかりました。レンズの状態は経年劣化はあるものの、まだまだ使えそうです。このレンズは私が生まれる前に作られたレンズです。
シリアルナンバーから製造年を調べるときはこちらのサイト
今までに何人かの手に渡ってきたのかもしれません。早速、D7500につけて写真を撮りに行きました。
奈良県でコスモスと曼珠沙華(彼岸花)を撮ってきました。
マニュアルでピントをあわせないといけないので慣れるまで難しかったのと、風で花が動くとピントの場所が変わってしまい大変でした。
当時は綺麗にくっきり撮りたいという意見の方が多かったかもしれません。今は逆にピンぼけて白飛びしてるような写真を撮りたくてわざわざオールドレンズを使います。
こんなフワッとした優しい写真を撮りたくてオールドレンズを買いました。写真はまた明日以降に紹介させていただきます。雰囲気のある写真がたくさんとれました。