奈良県宇陀市室生にある室生寺の写真です。
2020年4月16日(木)
こんにちは、東洋医学で健康を考える蓬庵(よもぎあん)のワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
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室生寺(むろうじ)
概要
令和2年4月5日に撮った奈良県宇陀市室生にある室生寺の写真です。
室生龍穴神社まで行ったので室生寺にも行きました。室生寺までのアクセスは室生龍穴神社の方に詳しく書いたのでそちらをご覧ください。
ご縁があり吉祥龍穴でお会いした女性の方と室生寺の拝観をご一緒しました。
いろんな場所にでかけますが、出先で出会った方とこうして一緒に行動したのははじめてです。
室生寺の写真
バス停から降りて5分ほど歩くと朱色の太鼓橋があり川の対岸に室生寺が見えてきます。
拝観の入口は正面の道を右に進んだところにあります。
そして見えてくるのは仁王門です。写真は中側から撮っています。
仁王門を入るとバン字池があり鎧坂を上ったところに金堂があります。
階段が多いと聞いていましたが本当に階段は多いです。金堂は平安初期の建物ので国宝です。
金堂は平安時代の仏像も多く、建物のよく見るととても味わいがあります。仏像の写真は室生寺のホームページでご覧頂けます。
金堂の横にあるのが弥勒堂です。
さらに階段をあがると灌頂堂(本堂)があります。
金堂を本堂とすることも多いですが、こちらは灌頂堂(かんじょうどう)が本堂となるようです。本尊の如意輪観音菩薩像(平安時代・重文)が安置されています。
灌頂堂の周りには桜が多く、古木の大きな桜の木もありました。
灌頂堂からは五重塔がみえます。
近くで見ると思ったよりもこじんまりとした五重塔でした。屋外に立つ五重塔では最小のものだそうです。
灌頂堂の近くの古木の桜の木です。
境内には石仏も多いです。
さらに五重塔から階段をあがり奥の院を目指します。
最初の鎧坂から奥の院まで700段の階段があると言われています。
苔むしていていい雰囲気です。
不揃いの急な階段なので上がるのが大変でした。下りも手すりをもたないと少し怖かったです。
奥の院の建物はすごいところに建っています。京都の清水寺みたいですね。
奥の院には弘法大師像を安置した御影堂(みえどう)・大師堂がありました。各地の大師堂の中でも特に古いものだそうです。
諸仏出現岩といわれる岩の頂上にたつ七重石塔です。
室生を一望できます。
帰りには名物のヨモギ入り回転焼きを頂きました。
よかったら行ってみてください。