10の心の病「十病論」
こんにちは(^-^)
東洋医学ライフを提案する蓬庵(よもぎあん)の和田です。
あるお坊さんが法話としてブログに紹介されていて、興味深かったので紹介します(^^)
虚堂智愚和尚「十病論」
人生や仕事がうまくいかない時に陥る原因は「心」にあり。
虚堂智愚和尚(1185~1269)の10の心の病「十病論」。
第一の病は、自信の及ばざる処にあり
( 失敗からも成功からも学べていない )
第二の病は、是非得失の処にあり
( 目先の報酬にとらわれる )
第三の病は、我見偏執の処にあり
( 自分の偏見によって動けないこと )
第四の病は、限量かきゅうの処にあり
( かきゅうとは鳥の巣のことで、固定観念によって「こうあるべき」と決め込むこと)
第五の病は、機境不脱の処にあり
( 心が自由に働かず、視点を変えられないこと )
第六の病は、小を得て足れりとなす処にあり
( 小さな満足に甘んじること )
第七の病は、一師一友の処にあり
(交際や知識の範囲が狭いこと )
第八の病は、旁宗別派の処にあり
( 一つの理論に凝り固まること )
第九の病は、位貌拘束の処にあり
( 見栄や外見にとらわれること )
第十の病は、自大了一生不得の処にあり
( 慢心であっては一生涯何も得るものがない )
私も参考にしたいと思います。