京都の伏見稲荷大社へ初詣に行きました。
2018年1月3日(水)
こんにちは、和歌山県橋本市の鍼灸師ワダです。
今年の初夢は蓬庵の裏庭でカピパラを飼っているところに、大きな蛇がたくさんあらわれて恐れるといった夢でした。
正直なところあまり心地の良い夢ではなかったのですが、蛇の夢というのは吉凶では吉の夢のようです。なので、今回は蛇に関するところに初詣にいきました。
伏見稲荷大社
直接的に結びつくわけではないのですが京都の伏見稲荷大社へ行きました。
「伏見稲荷大社といえば蛇じゃなくて狐でしょ?」と思われた方も多いと思いますが、伏見稲荷大社の神符には蛇が描かれているように稲荷信仰と原始信仰の蛇が結びついたと考えられています。
伏見稲荷大社では本殿うしろにあるお山、お稲荷山自体が稲荷神の御神体であり崇敬の対象とされています。
これは奈良の大神神社(三輪神社)の原始信仰と同じです。大神神社でも蛇は大事にされています。ですので稲荷信仰が入って来る前の元々は蛇の神様のお山だったと思われます。
伏見稲荷大社は歴史の中で他にも多くの信仰や神様が入り混じっています。過去には仏教の信仰が盛んだったときもあります。また狐は仏教のダキニ天とも同一視されたりもします。
雪がちらつく寒い日でしたが参拝してきました。
お正月の2日だけあって人がとても多いです。一方通行で表参道は戻ることはできません。
下の写真は伏見稲荷大社の奥社奉拝所(奥の院)です。有名な千本鳥居をぬけたところにあります。
ここの拝殿には御本尊様はなく、お山そのものを礼拝します。個人的には伏見稲荷大社でとても大事な場所という印象を受けています。
こちらでもご祈祷(3000円〜)をしていただけ、おみくじ(200円)も授けていただけます。
お正月はこちらの方がすいていてスムーズです。ここでは500円の少し大きなロウソクを奉納させて頂きました。
お参りして、今年1年の運勢と助言をお願いしておみくじを引くと「小凶後吉」でした。
伏見稲荷大社のおみくじは大大吉があったりと少しかわっていますのでおすすめです。今年は油断大敵で注意しなさい。しっかり精進して頑張りなさい。という助言を頂きました。
お昼を食べていなかったのでたこ焼きを食べました。寒い時に食べる熱々のたこ焼きはとても美味しいですね。