お正月とアレルギー症状(51)

2018年1月5日(金)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する蓬庵の和田です。

小寒(しょうかん)

1月5日は二十四節気の小寒(しょうかん)です。寒の入りともいわれ本格的な寒さがやっくる頃とされていますが、この冬は11月の中頃から寒さが厳しかったです。和歌山でも今日の高野山は朝から雪になったとか。

また、節分までの期間を寒の内とも言います。それでも冬至をすぎたので日の入りが遅くなっていますので、少しずつ昼が長くなったと感じられるようになります。天と地上では地上の方が季節が遅れてくると説明したりしますが、寒さは次の大寒へとむかいもうしばらく厳しい寒さは続きます。

痛みやシビレの症状は寒さで筋肉が硬くなったりと、悪化しやすい時期ですが大丈夫でしょうか!?

お正月とアレルギー

大阪の治療院でのお仕事も今日からはじまりました。今日は忙しくお昼休憩の2時間以外は朝の9時30分から夜の9時まで常に患者様がいてる状態でした。20人ぐらいでしょうか?

例年のことですが、お正月にあけによくみられる症状にアレルギーの悪化や食べ過ぎによる胃腸症状があります。年末の忘年会にはじまりクリスマス、お正月に新年会と食べるイベント多く続きます。

いつもよりたくさん食べていたり、普段と違うものを食べたりします。クリスマスにケーキを食べたり、子供たちもいつもよりお菓子を食べることを許されることもあるかと思います。

下まぶたが赤く腫れている、お腹にブツブツがでる、アトピーの湿疹がジュクジュクになる、お通じがすっきりせず粘った便、といった症状がみられました。

まぶたというのは、東洋医学では脾(胃)の反応として胃腸との関わりがあらわれやすい場所になってきます。

疲れている胃にはたすけて補う治療を、胃や腸に熱がこもっている場合は熱をとる治療を必要に応じてしていきます。

まだ大阪もはじまったばかりですが、しばらくはアレルギーや胃腸症状、脾(胃)の疲れから眠気やだるさ、などといった症状も多くなるのではないかと思います。

1月7日には七草粥を食べるという伝統行事もあるように、年末からの疲れた胃を休める整えるということも大事になってきます。

頂き物

患者様からお土産も頂きました。いつもお心遣いありがとうございます。

お土産

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