京都府立陶板名画の庭で撮った写真です。
2019年9月24日(火)
こんにちは、和歌山県橋本市を拠点に活動しております蓬庵(よもぎあん)のワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は趣味の写真の投稿です。
京都府立陶板名画の庭
京都に行ったときに時間があったので、京都府立植物園の隣にある陶板名画の庭にも行きました。
私のお気に入りの場所のひとつです。一般の入園料は100円ですが植物園との共通券を買うと50円お得になります。
安藤忠雄氏の設計による施設に、誰もが知っている名画の陶板画が8点展示されています。
ミケランジェロの「最後の審判」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」など大きく迫力のある作品がほぼ原寸大で展示されています。間近で見れるので見応えがあります。
写真は2019年8月25日に撮影しました。
※写真はクリックで大きくなります。無断使用・転載はご遠慮ください。
陶板名画の庭の写真
京都府立植物園の北山門出口の隣に入口があります。
施設は魅力的なコンクリートの造形ですが作る職人さんは大変そうです。
柵の上にバッタがいました。
鳥羽僧正の「鳥獣人物戯画」です。
「鳥獣人物戯画」は、猿、兎、蛙が戯れるシーンを描いたものが有名ですが、獣を中心に描いたものもあるんですね。
ルノアールの「テラスにて」、スーラの「ラ・グランド・ジャット島の日曜日の午後」、どちらもほぼ原寸大です。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」、これもとても有名な作品です。こういう野外での名画の展示というのは珍しいようです。
スロープと階段によりグルグルと回るような構造になっており、広くはない敷地なのですがとても魅力的な構造物になっています。安藤忠雄氏のコンクリートをいかした施設も見どころです。
解体された旧京都商工会議所のビル一階の床にあった故矢橋六郎氏が手がけた大理石のモザイクが救出され保存されています。
コンクリートにはさまれた階段も魅了のひとつです。
階段の上は吹き抜けで迫力があります。
ミケランジェロの「最後の審判」、1430cm×1309cmと作品が大きくて正面からでは全体が入りきりませんでした。
人と比較してもらうとその大きさがわかると思います。
そんなに人も多くなく京都でオススメの場所のひとつです。またよかったら行ってみてください。
陶板名画の庭の動画
今回は2回目だったのであまり撮らなかったのですが、前回に撮った写真は動画にしています。よかったらご覧ください。