鍼灸フェスタで薬師灸を体験しました。
2019年7月16日(火)
こんにちは、和歌山県橋本市を拠点に活動しております蓬庵(よもぎあん)のワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
鍼灸フェスタOSAKA2019
鍼灸フェスタ
先日の7月14日は大阪の森ノ宮医療学園専門学校で開催された鍼灸フェスタに参加しました。たくさんの知り合いの方とお会いできました。
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セッション
様々な企業や学術団体のセッションに参加しました。
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薬師灸
伝統医学思舎さんのブースで薬師灸をされていました。
費用はお賽銭ということで志でよいとのこと、失礼にならない金額はいれさせて頂きました。
これは治療というよりも呪術的なおまじないの要素が強いのですが、薬師如来様にお祈りをして、絵で書かれた人形(ひとがた)に自分の体で気になるところと照らし合わせてお灸をします。
写真は薬師如来様にお祈りをしているところです。これだけを見ると鍼灸フェスタなのになんともあやしいです。
そしてどのようにするのかを説明して頂き、自分の体で気になるところにお灸をします。
はじめて見る方には奇異に見えるかもしれませんが、身代わりとなる人形や砂の足跡にお灸をして無病息災や病気平癒を祈願する方法がお寺を中心に伝わっています。
今回はそこまではしなかったですが、秘伝の呪文や御大師様の御宝号、薬師如来様のマントラである「オン コロコロ センダリマトウギ ソワカ」と唱えることもあります。
気の世界で考えると、一定このようなおまじないも効果があるものと思います。
「気」や「思い」というのは生体にも影響します。
祈願後は特製のおみくじを引かせて頂け大吉でした。そして猪飼祥夫先生(京都市・猪飼鍼灸院)お手製のスクナヒコナノミコト様を頂戴しました。
スクナヒコナノミコト様は医薬の神様と知られており、鍼灸の業界でも信仰している方が多いと思います。
その隣は牛王神符のような特殊な文字に見えますが、火の用心と書かれているそうです。
ブースの代表となる猪飼先生に記念写真を撮って頂きました。
猪飼先生はTwitterに「うちは病院でなくてお薬師様に連携しております。」なんて書かれていましたが、とても共感を感じます。
もちろん医学的な側面を大事にしていますが、大いなる神仏の恩恵やエネルギーというのも少なからずあると感じています。
スクナヒコナノミコト様、大事にさせて頂きます。ありがとうございました。
ずっとブースの番をされていた谷田先生もお疲れ様でした(^_^)