昨日は知り合いの先生とお猪口を片手に日本酒を楽しみました。
2019年5月13日(月)
こんにちは、和歌山県橋本市を拠点に活動しています、蓬庵(よもぎあん)のワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
第10回 京都 日本酒ドロップキック
日本酒を楽しもう!
午前中は大阪で勉強会に行っていたのですが正午には終わります。京都で日本酒のイベントがあるとお誘いをうけて午後からは京都に行ってきました。
本日は日本酒の旅です!#ドロップキック pic.twitter.com/jJKiJ33tFL
— オノリパパ@リハビリ中 (@kyoto_oribe) 2019年5月12日
こんなところで待ち合わせて合流しました。烏丸駅すぐの素敵な場所です。
非売品で日本に130冊しかないという小磯良平氏の『薬用植物画』を見せてもらったりとマニアックなスタートとなりました。
そろそろいこうね pic.twitter.com/78b93zfuWF
— オノリパパ@リハビリ中 (@kyoto_oribe) 2019年5月12日
ヤフオクでみているとこの本をバラした1ページが数万円単位で出品されてる。うーん、ヒガンバナの絵がほしいなぁ。
日本酒の旅に出発!
参加者Tシャツに着替えて、意気揚々とお猪口を片手に出発しました。この日はいいお天気で暑いぐらいでした。土地勘がないので案内されるままにむかいます。
京都 日本酒ドロップキックというイベントで今回で10回目になるそうです。数千人が参加しているらしく同じTシャツを着た方をたくさんみかけました。
大学生ぐらいの若い方、そして女性も多く日本酒がブームというのは本当なんだと思いました。
1件目
しばらく歩いて到着しました。
Ken蔵さんで招徳(招徳酒造)をいただきました。
ワンコインで、こんな感じに半合のお猪口に日本酒をそそいでくれ、ちょっとしたお酒のあてをだしてくれます。
にごり酒にしましたが、少しクセがあって最初のチョイスとしては失敗だったかもしれません。
2件目
じじばば木馬亭さんで伊根満開(向井酒造)をいただきました。
油淋鶏とチーズ!
3件目
馳走いなせやさんで月の桂(増田徳兵衛商店)をいただきました。
ごま豆腐をあげたやつ!
4件目
和鉄板ぞろんぱさんで白龍(吉田酒造)をいただきました。
ワンコインで焼き立ての黒毛和牛のサーロインステーキがでてきました。とてもジューシーでした。
5件目
居酒屋 たのしみさんで富翁(北川本家)をいただきました。
和え物、チーズ、クラゲ、お酒との相性が良かったです。
休憩タイム
少し休憩しよう!と戻ってきました。
すぐお隣で写真展『 撮人 -光と影-PHOTO EXHIBITION(詳細) 』 がやっていました。
少しのぞいたのをきっかけに、スタッフのカメラマンさんも一緒に休憩にあがってきてイベントのことなどまじめなおはなし。
こういうのをきっかけに新しいコラボレーションやイベントがうまれていくのってすごくおもしろいですね。
これも何かの縁と差し入れをして名刺交換をする。返報性の原理ともいえるのかもしれませんが、こうしてきっかけを作っていくんだと先輩の営業精神を学びました。
Facebookのお友達にもなって頂き親近感がわいてきます。自分たちで積極的に写真展をやる人たちの集まりなのでモチベーションが高いのは間違いありません。あらたな化学反応がおきると面白いですね。
私も細々とですがフリーランスで写真のお仕事もしているので鍼灸師フォトグラファーを名乗っています(笑)
酔ってなくても熱いのですが、酔いも回りさらに熱いはなしとなっていきます。業界の表に出せない裏話から、死生観のはなしまででて盛り上がりました。
メメント・モリ
メメント・モリという言葉をしっているでしょうか?
これは鍼灸師でも知っておいた方がよい言葉だと思います。直訳すると「死を思え」です。これをどう捉えるかは意見がわかれるのですが、大事なのは「死をみつめた生き方」をするということだと思っています。
もともとは「今を楽しめ」、「明日はどうなるかわからないから、しっかり今を楽しもう」ということで使われた言葉のようです。
メメント・モリ
今日という日を後悔のないように精一杯に楽しんでいきること!
キリスト教的には「死」や「死後の救済」などを意味するようですが、個人的には「前向きに今できる生き方をする!」という仏教的な思想を採用しています。
memento moriは、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」、「死を忘るなかれ」という意味の警句。芸術作品のモチーフとして広く使われる。Wikipediaより
そして後半戦へ
学会で名古屋に行っていた先生も合流してメンバーは4人になりました。
念願の日本酒ドロップキック
京都の街中をお猪口もってウロウロ#全日お疲れさまでしたありがとうございました https://t.co/3yq3qPhJJ7 pic.twitter.com/cdkCAzzkmb— 樽井智彦➰太子道鍼療院 (@taishi_michi) 2019年5月12日
6件目
5件目と同じお店に2回いきました。お酒とあてのバランスがすごく良くて、少し休憩してまた行ってしまいました。
7件目
酒と焼鳥坊やさんで春鹿(今西清兵衛商店)をいただきました。
仕方ないですが鳥が冷たくて少し残念でした。
追加でシメに鳥のにゅうめんを頼みました。あっさりで美味しかったです。
ここで帰る予定だったのですが、駅までの帰り道にあるということで行ってしまいました。
8件目
サケホール 益やさんで萩の鶴(萩野酒造)をいただきました。
ホタルイカ、ポテトサラダ、ハム、きゅりと梅なんこつ、ここはあてが美味しかったです。
9件目
358さんで鳳凰美田(小林酒造)をいただきました。
大きなハモの天ぷらにしました。アユも味見させてもらいましたがおいしかったです。
10件目
お店??記憶にありません(^^;)
カニクリームグラタンでした。
酔いもまわってきて熱い鍼灸についての話になりました。
イメージや意識をつかった施術のデモンストレーションもしました。少し特殊なテクニックだったので受けた方はビックリしていました。てい鍼ワークショップについての意見もきけてよかったです。
お酒をのみながらも日本酒のうんちくよりも、ずっと鍼灸や業界のはなしをしてました。
どうすればもっと鍼灸を多くの人に受けてもらえるのか?
どうすればもっと鍼灸師の先生が経済的にも潤うのか?
残念ながら鍼灸師には施術所をやっていくのがやっと、日曜日も仕事なので勉強会に行く余裕もない。そんなケースも少なくはありません。好きだからこそやっていける業界でもあります。
それでもお金がないと家庭の危機や、お金が原因でどんどんどすさんでいく先生も少なからずいます。まだまだ進化して、もっと変わっていく必要がある業界なんです。
しっかり休憩や水分を補給していましたが、今回は気づいたら半合×10件なのでトータルすると日本酒を5合近くも飲んでいました。日本酒は美味しいので飲み過ぎました。
1日に5合は医者の不養生で決してオススメはできません。
こういうことをかくとすぐにお酒好きやお酒のみに思われてしまうのですが、私は普段はほとんど飲まないんです。
1週間にビールやチューハイを1回ぐらいです。あんまり飲むと手の感覚が悪くなりますし、何よりアトピーが痒くなりやすいので飲めないんです。
人と楽しく飲むのが好きなので、こういう機会にはつい飲み過ぎてしまいます。