諸病源候病論という本が縁ありやってきました。
2019年5月2日(木)
こんにちは、和歌山県橋本市を拠点に活動しています、蓬庵(よもぎあん)のワダです。ブログをご覧頂きありがとうございます。
諸病源候論(しょびょうげんこうろん)
諸病源候論とは?
『諸病源候論』は、中国の隋代に医家であった巣元方らが610年ごろ煬帝の勅によりした50巻の書物です。
唐代にはいり注目されるようになり、その後の医学に大きな影響をあたえます。日本最古の医書とされる「医心方」でも多くの引用がされています。
その本の現代語訳した本が手に入りました。
よく引用がされていますし、学生の時に東洋医学を教えていた先生が読んだ方が良い本といて紹介していました。
日本ではほとんど書籍がでておらず、今は絶版となり高額のため入手することができずにいました。
縁あり
たまたまリツイートされていたツイッターの古本市の投稿画像をみていると、文字が潰れながらもその本をらしきものが目につきました。
その本と縁があったのか、行かれた知り合いの方のご厚意でかわりに購入して送ってくださいました。
定価2万5千円(税別)とけっして安い本では無かったのですが、絶版の本が定価で手に入ったので嬉しかったです。
着払いで送っていただき費用は振り込みをさせてもらいました。
専門書は絶版になるとビックリするような値段で取引されることも珍しくありませんから、気になった本はなるべく縁があったときに買うようにしています。
以前に絶対に読んだ方が良いといわれた本が、定価は2千円ほどなのに絶版で2万円で販売されていました。
それでも買ったのですが、しばらくして新装版がでたときには少し落ち込んだということもありましたが。
ぜひ、気になった本は絶版になる前に手元に!