なんばパークスの裏で謎の遺構が発見されました。
2019年11月9日(土)
こんにちは、和歌山県橋本市を拠点に活動しております蓬庵(よもぎあん)のワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
謎の遺構
なんばパークスの南からでてきた遺構
謎の遺構がなんばパークスの南、ヤマダ電機の向かい側にあった駐車場で発見されているのはご存じでしょうか?
見にくい夜の写真でごめんなさい。
再開発のため整備されていたようなのですが、古い建物の跡がでてきたようです。夜の写真で見にくいのですが何かの建物の基礎のようなものがはっきりと見えます。
こうしてみると遺跡の発掘現場に見えますね。
まだ正式な発表はないようですが、江戸時代には大きな米蔵があり、明治時代には専売局の煙草工場があったそうです。それが昭和20年の空襲でほぼ焼失、戦後は大阪球場となっています。
よく見ると土を慎重に掘り返しているように見えます。これは江戸時代の建物の基礎の跡になるのでしょうか?
ネットでの考察をみていると、今のところ煙草工場の一部というのが有力なようです。
近い将来にはこの場所に海外資本のホテルが建設されるそうです。この場所も埋められてしまうのか、また潰されてしまうことになるのでしょうね。
まだ見れると思いますのでよかったら見てみてください。
追記 12月15日
12月15日に見てみると謎の遺構はなくなっていました。きちんと発掘調査はされたようですが、ニュースなど公には情報がでてこなくて残念です。
痕跡が無くなってしまった今、もうニュースの話題になることもないでしょうね。