ホテイアオイの綺麗な花|鍼灸師が教える育て方と楽しみ方|2017

よもぎあんのホテイアオイ(布袋葵・布袋草)の花が咲きました。

こんにちは(^-^)

東洋医学ライフを提案する蓬庵(よもぎあん)の和田です。

蓬庵の玄関に置いている水草のホテイアオイが花をつけたのでご報告します。

蓬庵のホテイアオイ

今年も咲きました!

この3年ほど夏になると玄関の前に置いている瓶に水をはって浮かべているホテイアオイですが、今年も綺麗な花を咲かせてくれました。薄紫のとても綺麗な花が咲きます。ホテイアオイの花は1日花で咲いた日の夕方にはしおれてしまいます。咲いている期間が短くてとても可憐ですね。

布袋葵、布袋草の写真

ホテイアオイの育て方

値段もそんなに高くなく一株が80円ほどで近くのホームセンターで売られています。育て方は簡単で水と少し土を入れたあげたほうが養分があるのかよく育ちます。あとは定期的に水を足してあげることと、日がよく当たるところに置いてあげることです。ほとんどそれだけで技術や手間をかけなくてもよく育ちます。それでも南米原産の植物のため寒くなると次第に枯れてしまいます。

布袋葵の写真

室内の水槽などでは不向きですが、睡蓮鉢などで金魚やメダカを育てている場合は産卵場所や日陰の確保をできるので、金魚やメダカの水草としてもよいようです。

ホテイアオイの繁殖と注意

繁殖能力が高いので1株からでもどんどんと枝をのばして子株(ランナー)が増えていきます。そのため池や川に不用意にながすと大量に増殖して漁業などに影響を及ぼす場合もあるようです。なので自宅では初夏に2株も買えば増えていくので十分に楽しめると思います。(日本では要注意外来生物に指定されています。)

昨年は3株を買って花が親株から3つ、子株から2つの花が咲いてくれました。私は子株(ランナー)がでてきたら親株からちぎって別の鉢で育てています。メダカや金魚を飼っている場合は増えすぎないように注意も必要なようです。

雨の日のホテイアオイ

ホテイアオイと雨の水滴、2017年6月28日に撮った写真です。

雨の日のホテイアオイの写真

梅雨の雨の日に水滴が綺麗だったので撮ってみました。青々とした緑が綺麗です。ぷっくりと茎が丸く膨らんで浮いていて、七福神の布袋さんのお腹に似ていることから布袋葵・布袋草と呼ばれるようになったようです。

買ってきた日にパチリ

蓬庵ではこんな感じで玄関に置いています。買った日の2017年5月29日に撮った写真です。

瓶の中で育てています

夏場は置いているだけで涼しげなので気に入っています。ただ、わずかな水辺ですが、巣を作るためか蜂(足長蜂)が頻繁に行き来するため、患者様が刺されないかと少し困ってもいます。トンボが水を飲みにやってきていることもあります。

過去のホテイアオイの写真

布袋葵の写真、栽培

布袋草の栽培

ホテイアオイの概要

ホテイアオイ(布袋葵、学名:Eichhornia crassipes)は、単子葉植物ミズアオイ科に属する水草である。南アメリカ原産で、水面に浮かんで生育する。花が青く美しいので観賞用に栽培される。別名ホテイソウ、ウォーターヒヤシンス。ウイキペディア

 

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