白露(はくろ)秋の気配(123)

2018年9月9日(日)

こんにちは、東洋医学ライフを提案する橋本市の隠れ家鍼灸院こと蓬庵の和田です。

9月8日に二十四節気のひとつである白露(はくろ)をむかえました。

二十四節気とは、太陽の運行を基準にして1年を24等分し約15日ごとに分けた季節のことで、中国の華北地域の気候が元になっています。

白露(はくろ)とは朝方に大気が冷えてきて露(つゆ)がつきはじめる頃のことをあらわしています。夏の暑さが引いていき本格的な秋の訪れとなります。

先日までは30度をこえる気温の日が続きましたが、この1週間は10度近く下回り30度をこえない日が続きそうです。

日中はまだ暑さを感じる日も多いですが、朝夕は一気に涼しくなってきます。夏のように油断して窓をあけてねてしまうと寒さで目をさますこともあります。

また、冷えは筋肉がかたくなり腰痛や寝違え、アレルギーや喘息などの原因にもなります。朝方に寝冷えしないように気をつけていきましょう!

そして、この時期に美味しい果物は梨です。夏のスイカ同様に水分が多く、体にこもった熱を冷ましてくれます。ノドを潤しくれる作用があるので、ノドが痛いときなどにも最適です。クエン酸やアスパラギン酸も豊富で、疲労回復にもよいそうです。

日暮れもとても早くなってきました。蓬庵でいて虫の音がよく聞こえてきます。そろそろ本格的に秋の気配です。しばらく期間があいている方は、夏の疲れをメンテナンスしにきてくださいね(^_^)

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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