日々の出来事や動画などの更新情報を書いています。
- 2020年10月のブログと更新情報
- 月間ブログ
- 10月1日(木)双子ちゃんの小児はりデビュー、栗の薬膳
- 10月2日(金)火傷(やけど)と紫雲膏(しうんこう)
- 10月3日(土)ウリン材の打鍼の槌
- 10月4日(日)仲間と食事会
- 10月5日(月)小児はりの施術風景の動画
- 10月6日(火)日々を楽しむ!
- 10月7日(水)ホンキートンク(HONKY TONK)カフェバー
- 10月8日(木)甘露(かんろ)、肝脾不和(かんぴふわ)
- 10月9日(金)健康寿命
- 10月10日(土)誤嚥性肺炎、場を整える
- 10月11日(日)脈でわかること
- 10月12日(月)月曜の朝は気持ちよく
- 10月13日(火)患者さんがこない
- 10月14日(水)紀の川寄席のお知らせ
- 10月15日(木)憧れられる仕事
- 10月16日(金)体調が悪い日は重なる
- 10月17日(土)ヘルニアと手術
- 10月18日(日)Googleのクチコミ
- 10月19日(月)まずは自分の機嫌を自分でとる
- 10月20日(火)眼科、秋の土用
- 10月21日(水)患者さんをとりまく背景もみる
- 10月22日(木)誕生日
- 10月23日(金)冷飲と冷え性
- 10月24日(土)治療と思って楽しいことにお金を使う
- 10月25日(日)お見舞い
- 10月26日(月)言霊(ことだま)・言葉(ロゴス)
- 10月27日(火)ついてない日
- 10月28日(水)ペットロス
- 10月29日(木)お土産
- 10月30日(金)修学旅行
- 10月31日(土)満月のおまじないと悲しい思い出
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2020年10月のブログと更新情報
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10月1日(木)双子ちゃんの小児はりデビュー、栗の薬膳
3歳になった双子ちゃんが小児はりを受けに来てくれました。
少し小児はりをしたことはあるのですが、きちんとベッドの上にがってやるのは今回がはじめてでした。
それでも小児はりが気持ちよかったのか最後まで素直に施術を受けてくれました。
便秘気味だったのですが、小児はりのあと2人ともしっかりウンチがでたようです。お母さんからLINEで連絡がありました。
小児はりは便秘にも効果が期待できます。
小児はりは便秘など胃腸症状にもよく聞きます。子供の胃腸症状もお気軽に相談してもらえたらと思います。
【山栗の渋皮煮】
患者さんから山栗の渋皮煮を頂きました。
栗はビタミンB1、ビタミンC、カリウムなどの栄養が多く、渋皮にはタンニンが豊富で強い抗酸化作用により老化の防止が期待できると言われています。
今の時期は栗が旬ですし、薬膳ではアンチエイジングにかかわる「腎」の働きを助けてくれる養生に最適な食材です。
四気五味:甘味、温性 帰経:脾、胃、腎
美味しいのですぐに食べてしまいました。
【十五夜】
そして今日は十五夜です。
中秋の名月を一眼レフで撮ってみました。
10月2日(金)火傷(やけど)と紫雲膏(しうんこう)
この1週間ほどは調理中に油やオーブンで火傷をしたという患者さんが多かったです。
火傷に良いとされる薬には漢方の軟膏である紫雲膏(しうんこう)があります。
紫雲膏は、火傷、痔、しもやけ(ひび、あかぎれ)によく効くとされている軟膏で、生薬であるシコン(紫根)にトウキ(当帰)、ゴマ油、豚脂、ミツロウ(黄蝋)を主成分とします。
和歌山ではよく知られる江戸時代の外科医である華岡青洲(はなおかせいしゅう)が潤肌膏に豚脂を加えたと言われています。
華岡青洲は、全身麻酔を用いた手術(乳癌手術)を成功させたことで有名です。
赤い色素が白い服だとついてしまうのでガーゼなどを使う必要がありますが、火傷のヒリヒリ感が早くおさまりあとが綺麗になおります。
市販薬として薬局でも普通に買えますので、よかったら参考のひとつにしてみてください。
※なお薬ですので、使用時には薬剤師、登録販売者、医師にご相談してご使用ください。
【満月】
昨日は十五夜でしたが、今日が満月です。
NikonのD7500(APSーC)に200㎜のレンズをつけて撮影をしてトリミングしています。
10月3日(土)ウリン材の打鍼の槌
後輩の木工職人さんにお願いしていたウリン材で作った打鍼という鍼術で使う木槌が届きました。
前回にヒノキで木槌を作ってもらったのですが、使うには少し軽いという印象でした。
そのことを相談するとウリンという比重の重い木材なら手元にあるということでお願いしました。完成品はこんな感じです。
少し妥協点はあるんですが、黒檀(こくたん)に近い重さがありいい感じです。
これから使っていきたいと思います。あと数本ほどウリンで作れると言うことなので、打鍼について興味がある人がいたら勉強会をやろうかと思っています。
面白いのが木により使った印象が全然ちがいます。まだ中間ぐらいの比重の木を試したことがないので、機会があれば試してみたいです。
私は興味で木槌の数が増えてしまいましたが、本当はたくさんの木槌を持つ必要はなくひとつのものをじっくり使い込んでいくのがいいと思います。
打鍼の施術はこんな感じです。よかったらご覧ください。
【風の森】
妹夫婦がきていたので夜にお酒をあけました。ここのところはまっている御所市の風の森です。
風の森は瓶の裏にもロゴが入っています。
酒屋の親父さんは「こんなところにお金をかけるなら値段を下げれ」と言っていました。
10月4日(日)仲間と食事会
今年は新型コロナウイルスのためゴールデンウィーク、お盆と集まるのを延期にしていたのですが、久しぶりに高校のときの部活の仲間と集まりました。
卒業してもう17年ほどになると思うのですが、年に数回は集まって食事や遊びに行ったりしています。
昔は家に泊まったり夜の遅くまで遊んでいましたが、結婚や出産もあり食事会をすることが多くなりました。
今回は子供も3人いたのでご飯は子供が大好きなお寿司、ケンタッキー、フライドポテトとなりました。食べてからは子供たちとゲームをして遊びました。
これからもこうして集まれるといいですね(^_^)
10月5日(月)小児はりの施術風景の動画
前半の様子が少しぬけていますが、通しで私の小児はりの施術風景(3才)を公開しました。
3才のお子さんですが怖がらずにリラックスして施術を受けているのを見てもらえたらと思います。小児はりはとても心地の良い施術です。
本当は施術中の表情や音声がある方がいいのですが、全体公開の動画は顔出しがNGでしたのでモザイクをいれています。
なれないモザイクをいれる作業に苦労しました(^_^;
10月6日(火)日々を楽しむ!
今朝、駅まで歩いていると空き地のコスモスが満開になってきていました。
少し離れていたので画質が荒いです。
今週の日曜日にどこかへコスモスの写真を撮りに行きたいですが台風が心配です。
また今日の天下茶屋駅からの電車は「すみっコぐらし号」でした。9月の運用開始の日に乗ってから2回目です。
各路線で1車両しかないレアな車両です。朝からテンションがあがりました。
時間があったので正面を撮りに行きました。すみっコぐらし号と書いていますね。
電車が発車するときの様子を動画で撮ってみました。
こういうコスモスやいつもと違う電車と言った些細なことも、素直に喜べた方が毎日が楽しくなりますよ!
また、大阪の施術所にはっている写真を葛城一言主神社と九品寺で撮った彼岸花にはりかえました。写真が変わると雰囲気がかわります。
スマホやパソコンの画面でみるのもいいですが、やはりポストカードにすると雰囲気がでます。最近は9枚でひとつの作品になるようにバランスを意識しています。
お久しぶりの患者さんからの差し入れでこんなのを頂きました!
松竹堂のフルーツ餅です。
大きなフルーツがゴロッとはいっていて美味しいです(^_^)
10月7日(水)ホンキートンク(HONKY TONK)カフェバー
夜に高野口町小田にあるホンキートンク(HONKY TONK)というカフェバーへ行きました。
以前から「手作りチーズケーキが美味しいよ!」と聞いていました。
店内には常連らしい方が3名ほどいましたが、雰囲気のよい空間に落ち着いた音楽が流れています。
電気代がかかって困るとマスターが言われていましたが、天井が高く気持ちがいい空間です。もともとは織物工場だったそうです。
店内には楽器や音響もあり、ときおりライブも開催されているとか。
人柄なのよさそうな初老のマスターがコーヒーをいれてくれました。
しっとりとした手作りのチーズケーキも美味しかったです。
夜はお酒もだしているそうです。経営面では困りますが、比較的に静かな時間帯が多くゆっくり過ごしていく方が多いそうです。
利益よりも自分が楽しくてやっている感じで、友達とのたまり場のような印象でした。
朝の9時から24時までされていて大変そうですが、こういう自分の遊び場のようなカフェを持つのは私も夢であったりします。
高野口では遅い時間にゆっくりコーヒーを飲める場所が限られるので貴重ですね。次は明るい時間帯に行きたいと思います。
ホンキートンク(HONKY TONK)カフェバー
和歌山県橋本市高野口町小田674
10月8日(木)甘露(かんろ)、肝脾不和(かんぴふわ)
【甘露(かんろ)二十四節気】
今日から二十四節気では寒露(かんろ)にはいっています。草や葉に冷たい露がつき寒さを感じる頃です。
たしかに昨日ぐらいから急に寒さを感じるようになってきました。蓬庵でも暖房を少しいれたり、ベッドにもカーペットをいれました。
【肝脾不和(かんぴふわ)】
LINEから施術の対象になるかご相談がありました。同じような症状で悩まれてる方も多いと思いますので簡単にご紹介します。
長くなったので加筆してひとつの記事にしました。
10月9日(金)健康寿命
今日の電車も「すみっコぐらし号」でした。今回で3回目です!
さて、健康寿命という言葉を聞いたことはありますか?
健康寿命とは、日常生活が制限されることなく健康に生活できる期間のことをいいます。
先日に経営者の患者さんから、「定期的に鍼灸を受けることで寿命に影響がありますか?」と質問がありました。
私は「寿命となると難しいですが、定期的に鍼灸で体のメンテナンスをすることで健康寿命は長くなると思います。」と答えました。
寿命そのもになると多くの条件や運命も関わりますから簡単に長くなるとはいえませんが、体のメンテナンスをしないよりは健康で快適に過ごせる期間は長くなると考えられます。
患者さんは「健康寿命が5年のびて仕事ができれば、年収数千万円の経営者なら1億円以上の差がでることになる。」と計算されていました。
これはお金だけの問題では無くて、いかに健康に長く生活できるかは人生の充実度にも関わってきます。できる限り健康でいることで仕事を継続できたり人生を楽しむことができます。
個人差はありますが、定期的な体のメンテナンスは健康寿命をのばせる可能性があります。
そのことをTwitterに投稿したのですが多くの反響がありました。
あくまでも5年というのはたとえ話だったのですが、中には厳しいコメントもありました(^_^;
患者さんの健康状態にも依ると思いますが…健康寿命5年延伸って。。月2万でそんな事出来たらノーベル賞でしょ。5年伸ばすには心血管イベント、がん、認知機能・身体機能低下を予防する必要があると考えられますが、鍼灸がカバーできるとしたらこの中の一部かと。
まあ、言いたいことはわかります。
どのレベルを健康と判断するかは難しいところはありますが、何か体のトラブルがあっても西洋医学と鍼灸などの体のメンテナンスを併用することで快適に過ごせる期間が長くなる可能性は高いです。
ですので、もっと多くの方に定期的な体のメンテナンスをオススメしています。
施術された先生は、全盲の方で一切広告もネットも無しなのに、毎日患者さんで一杯です。ネットなど表には出て来ないけど凄い施術者はいらっしゃるんだと思いました。
そして私に院を任せて下さっている方も、自分に1円も入って来ないのに鍼灸のためにと治療院を作るなんて、信じられない方です。— たからん (@takaran_jp) October 9, 2020
できる経営者さんほど鍼灸施術を受けてる、てのはほんとあると思う。だって明らかにお仕事の効率良くなるもんね🤤
— えみすけ (@shinkyu_emisuke) October 9, 2020
なるほど。経営者の健康状態は、従業員の生活にも影響を及ぼしかねないと考えると、もっと差が出るかもしれませんねー。 https://t.co/FJoiZSQ0oU
— くちやまだ(鍼灸ジャーナリスト/編集記者/東洋医学)※アカウント移行しました! (@yama_writer) October 9, 2020
これは解ってて実践してる経営者さんは少なからずおられると思う。
寿命は天命だから人の力でどうこうはできないけど、寿命まで元気に活動できるようにはお手伝いは出来ますから。
鍼灸は運用系のエンジニア。 https://t.co/nFmMRqqjcs
— 本町北はり灸院(北 虎哲) (@kita_sinkyu) October 9, 2020
10月10日(土)誤嚥性肺炎、場を整える
今日は台風の予報でしたが太平洋側に進んだため影響はほとんどなくてよかったです。
台風のこともあり3名ほどキャンセルがあったのでお昼過ぎからの仕事のスタートとなりました。
3週間近く祖母が誤嚥性肺炎で入院していたのですが、ようやく退院して入所している施設に戻ったのですが、2日目にしてまた誤嚥をおこし再び入院となりました。
肺に胃液の流入があり、前回より重度で体力も回復しきっていないので安心はできないようです。
いずれにしてもお世話になっているかかりつけの医師とは、また誤嚥性肺炎はあるだろうと話していましたがこんなに早いのには落胆しました。
1週間ほど病院でも食事をしていても誤嚥はなかったのです。
看護師さんから「数日前に笑顔に帰ったのになぜ?」「誤嚥で再入院は多いけど早くても1ヶ月後ぐらい。」と言われたそう。
「食事の介助の仕方や食事に問題がなかったのか?」と疑問は残りますが、決してプロの集団が施設で働かれているわけではありませんからね。
当事者となったスタッフもパニックになったでしょうし、こればかりは仕方がない部分もあります。
なんとか手遅れになる前に異変に気づいてくれたスタッフがいてよかったです。
とわいえ、この2年ほどは「今回は容態がちょっとまずい。」という入院を繰り返していますが、驚異の回復で施設や我が家では不死鳥かと言われています(^_^;
認知症もかなりすすんでいますし、苦しむことなく寿命をまっとうできることを祈るばかりです。
【場を整える】
入院した日に帰宅すると神棚の榊を新しいものにかえてくれていました。神棚は榊を変えるなど場を整えることでエネルギーがガラッと変わります。
これは普段から「氣」を意識している鍼灸師ならよくわかるのではないかと思います。
神棚のエネルギーと家人とのエネルギーはリンクしている部分がありますので、普段から整えておくことが大切です。
何かトラブルがあったときや病人がいるときにはなおさら意識してもらえたらと思います。
よく神様を粗末にしたらバチが当たるなんていわれますが、バチというよりも粗末に扱うことで自分を守ってくれているエネルギーが落ちていると考える方がしっくりくると個人的には思っています。
入院の間隔も短くなってきているので、そろそろ厳しくなってきているのは事実です。父や叔母さんが納得できる形で最後をむかえることができればと思っています。
10月11日(日)脈でわかること
誤嚥性肺炎で入院している祖母のところへ様子を見に行ってきました。
まだまだ呼吸がしんどそうですが、脈をみるとまだしっかり体が抵抗をしている所見がでています。まだ大丈夫そうですので安心しました。
停滞している邪気をとって、出来る範囲で呼吸を助ける処置をしておきました。
腰痛や肩こりの施術しかしていないとそいう場面では困ってしまいますが、幅広く体をみて対応できる知識を勉強してきたので、こういうときに役に立ちますね。
午後は難波へ買い物へ行きました。
急に寒くなったので、寒いときに上に羽織るアウターを見に行きました。いろんなオシャレなお店をみたのですが最終的には機能的なものに落ち着きました。
【大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した】
積読してたのでようやく読み終えました。
『別冊100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した』著:佐々木閑
なぜ日本の仏教がお釈迦様の教えと相反するものになってしまったのか、なぜインドで仏教が消滅してしまったのかがよくわかる内容でした。1500年の歴史の中で随分と変革されてきたのですね。
10月12日(月)月曜の朝は気持ちよく
今朝は時間があったので、先日に行ったホンキートンク(HONKY TONK)さんのモーニングに行ってみました。
月曜の朝を気持ちよくスタートすると1週間が良い日になりそうな気がします。
ホットコーヒは400円、プラス100円で以下のモーニングになります。
9時20分に行ったのですが、帰る10時20分頃まで他にお客さんのいない貸し切り状態でした。経営面では心配になりますが、ゆっくり過ごすという意味ではいい時間でした。
このゆっくりした雰囲気を気に入ってくる常連さんも多いらしく、無理に集客して増やすようなことはしたくないと言っていました。
紹介で少しずつでも新しいお客さんが増えてくれたらいいということなので、うちの施術所と似たような方針ですね。
また人が少なそうなタイミングをねらって行こうと思います。
ホンキートンク(HONKY TONK)カフェバー
和歌山県橋本市高野口町小田674
10月13日(火)患者さんがこない
人間ですから予約の日を忘れることもありますし、急用で連絡ができないということもあると思います。
うちはおひとりお一人の対応ですから予約の時間に患者さんが来られないとその時間がすっぽりあいてしまいます。
また、高齢者の場合は何かあったのかと心配にもなります。後になってもよいのでご連絡を頂けると助かります。
予約の変更やキャンセルは別にかまわないのですが、無断キャンセルをうけると少し気持ちがこたえます。
【13歳からのアート思考】
職種をとわず何人かの方がおすすめしていたので買ってみました。
この本はアートについて詳しくなる本ではなく、自分なりのものの見方と考え方、また物事には多くの視点があることについて気付かされる本でした。
アートについての本として期待して読んだ方からは批判もあるようですが、自由な発想や美術に対する固定観念を自覚するのにはいい本だと思います。
本はワークなどもしながら授業形式ですすんでいくので読みやすいです。
今日は3時間半ほど電車に乗っていましたが本を読んでいる人を1人も見かけませんでした。最近は本当に電車で本を読んでいる方が少なくなりました。
ネットの情報にも内容が深いものはありますが、多くは断片的なものが多いので何か知りたいことがあるときは本をおすすめします。
今日の晩ご飯は餃子を食べたくて王将の王将セットにしました。
10月14日(水)紀の川寄席のお知らせ
月亭方正さんにお越しいただいて開催していた紀の川寄席ですが、 6年目となる本年は新型コロナウィルスのため開催しないことになりました。
残念ですが来年の開催にむけて準備をすすめていきます。
第5回 紀の川寄席の裏方の様子
蓬庵の庭にあるキンモクセイの花が咲き始めました。
小さい花ですがひとつひとつの花がかわいいんですよ。
10月15日(木)憧れられる仕事
「うちの子、この前に先生みたいな仕事をやろうかなって言ってましたよ。」と教えてもらいました。今までにも何人かの親御さんから聞きました。
子供から憧れられるような仕事をできているなら嬉しいです。
蓬庵での施術はあくまで手段のひとつと考えているので、カウンセリングが中心の場合もあったりします。
のんびりとしたペースでの施術で、きただけで安心して身体が楽なる、そんなことも意識しています。
ちょっと変わった鍼灸院かもしれませんが、いつか私の施術を受けていた方が弟子として勉強にきてくれる日を楽しみにしてます。
患者さんで柔道整復師になった子はいますが、まだ鍼灸師はいないんですよね。
仕事おわりの22時頃にコーヒーを飲みに行きました。この時間にお店でコーヒーを飲むって贅沢ですよね。
サービスで栗をだしてくれました。お店の前にある栗の木からとれたものだそうです。栗はこの時期にはおすすめの食べ物です。
10月16日(金)体調が悪い日は重なる
施術をしているとバランス良く予約がばらけてくれると理想なのですが、多くの場合で予約が集中するときは妙に重なってしまいます。
朝の時点で少し忙しい日だったのですが、体調不良で当日予約で久しぶりの方や新規の患者さんも2人こられたりと忙しい日になりました。
片付けをしていると電車に間に合わないので、片付けを師匠にまかせて先にでらしてもらいました。
タイミングがあるのか、どうしても予約が重なるときは重なります。
1日ずっと緊張感が強かったので甘いアイスクリームで緊張を緩和します。
ハーゲンダッツの華もちシリーズは美味しいので好きです。
でも、ちょっと高いのでいつも買うのを迷ってしまいます。早くハーゲンダッツを迷わず大人買いできるようになりたいです(笑)
10月17日(土)ヘルニアと手術
もう7年ほど施術はしてないないのですが、毎年この時期になると「みんなでわけてください。」と柿をもってきてくださる柿農家の患者さんがいます。
いわゆるB級品にはなりますが減農薬で作られており味はピカイチです!
施術をしていないのにこうしていつも気にかけてくださるはありがたいことです。欲しいという患者さんにおわけさせていただこうと思います。
この方はヘルニアによる腰痛でこられており、施術により強い痛みは落ち着いていましたが再発もあり手術をすることを決断されました。
ヘルニアは手術により効果がある方もいれば、中にはあまりよい変化がでないケースもあります。この方の場合はヘルニアの手術がすごく有効だったケースの患者さんです。
今は7年前よりも腰痛に対する施術方法も多く習得してきましたので、今ならもう少し力になれたのではないかと悔やまれます。
【家族会議】
本当は今晩から用事で京都に行く予定だったのですが、入院している祖母の容態がどうなるかわからないということで行くのをやめました。
夕方から礼服を買いに行き、夕食を食べながら家族会議となりました。
新型コロナウイルスのこともあり家族葬が増えていますが、やはりお別れにきたいという人は拒むことはないということになりました。
今はお葬式でも集まることが難しいので悩ましいです。
ただ、数日前は意識も不明瞭でしたが数値も落ち着き安定してきています。
回復傾向なのか?
そらとも最後の陽気をもやしているのか?
ローソクの炎が消える前に一瞬だけ火が大きくなるように、人間も死ぬ前には最後の陽気をつかい一時的に状態がよくなることがあります。
その陽気がぬけてしまうと死です。
今日は家族会議をしながら患者さんから頂いてあった紀伊国屋文左衛門(純米酒)を両親と頂きました。
個人的に紀伊国屋文左衛門は過小評価していたけど、純米酒のこれはキンキンに冷やして飲んでるけどなかなか美味しい。
10月18日(日)Googleのクチコミ
面倒くさい(私も患者さんも)という理由から、この数年はほとんどクチコミなどは患者さんにお願いしていません。
※経営やマーケティング的にはどんどんしないといけないらしいけど(>_<)
患者さんの方から「クチコミを書きますよ!」と言ってくださったので、Googleのクチコミをお願いしました。
子どもが小さな頃通っていました。数年間通っていなかったのですが、先日子どもが確たる治療法のない病にかかってしまい、再び通っています。
他の皆さんも書いておられるとおり、先生との会話は心が軽くなり、勉強になることもたくさんで、絶望していた私がこれからのことに目を向けるのを支えて下さっています。
長文のクチコミありがとうございました(^_^)
もしご協力いただける方おられましたら以下のアドレスよりお願いいたします。
10月19日(月)まずは自分の機嫌を自分でとる
今朝は雨の朝でしたが、午前中は時間があったので最近よくきているカフェにきました。今日もお客さんは僕一人で、途中で女性の方がお一人きました。
マスターに「雨の日はやっぱり少ない?」ときくと「うちはいつもやから」と心配になる返事がかえってきました(^_^;)
本日もモーニングを頂いて、月曜の朝を心地よくスタートします。
よく患者さんにもいうのだけど、「他人の機嫌よりも、まずは自分の機嫌を自分でとるんですよ。」っていいます。
自分にゆとりがないと人にわけあたえることなんてできません。
自分のコップが空なら、まずはそのコップを満たさないと人にあげれません。イライラして人にあたっても負の連鎖が続くだけです。
他人のことを考えるんも大切ですが、自分が気持ちよく過ごせることも意識してみてください。
2017年の過去の記事に詳しく書いています。
本を読みながら2杯目のコーヒーを飲んで午前中はゆっくり過ごしました。
それでも正午からは少し休憩をはさみながら22時まで施術していましたから、きちんと働いてはいるんですよ。メリハリが大切!
10月20日(火)眼科、秋の土用
今日、午前中は定期的な眼科の診察でした。
幸い再発はないのですが網膜剥離をしているので、かれこれもう20年近く定期的な診察が続いています。眼のことはやはりプロにまかせるのが一番です。
待合で1時間ほど待っても診察で角膜や眼底を診るのは一瞬です。
すごく短い時間できちんと診察できているのかと少し心配になりますが、私たちも熟練してくるとマジマジと見なくても顔色や舌診の情報をとれるようになってきます。
日々、眼ばかり診察していると一瞬で複数の情報を処理できるようになってくるのでしょうね。
検査のため瞳孔を開くので診察の日はサングラスが必需品です。これがないとまぶしくて外で目をあけれません。
私がサングラスをかけるといささか怖い人に見えるのですが致し方ないですね。
今日も帰りにすみっコぐらし号と出会うことができました。
乗りたいのにご縁がない方もいるのにすいません(^_^;)
【秋の土用】
すっかり朝と夜は寒さを感じるほどになってきました。
今日から秋の土用に入ります。暦では冬がもう近くまできているという時期です。
土用(どよう)ってなに!?
土用とは五行(ごぎょう)に由来する暦(こよみ)の雑節(ざっせつ)で、立夏・立秋・立冬・立春の18日前の期間が土用とされています。うなぎをたべる夏の土用の丑(うし)の日が有名ですが、土用はすべての季節のかわり目にあります。
秋は夏のこもった熱をさます期間でした。
今までは冷えが気になる方は体を冷やさない意識が大切でしたが、寒くなってきましたから冷えに弱い方は体を温めることも少し意識していってよいと思います。
蓬庵も少し暖房やカーペットをいれたりしています。
日中はあたたかく服を選ぶのにも苦労しますが、夜風で冷えないように邪魔ですがはおるものを持ちましょう。
10月21日(水)患者さんをとりまく背景もみる
ここのところ何度かブログのネタで使わせてもらって申し訳ないのだけど、難聴になった中学生の臨床についてです。
前回に書いた記事でも少し書いたのですが、このケースではお子さんの難聴はもちろんだけどお母さんのケアの方が大事だと初診から感じて対応をしていました。
お子さんの施術をしながらもお母さんの不安を聞いて悩みを整理したり、私の見解を伝えるという作業をしてきました。
悩みや不安があると寝られなくなったり体はおのずと緊張します。心身がしんどくなってきたらお母さん自身も施術をすることをすすめていました。
お子さんとくるのではなく別の時間にくることをすすめて、体の緊張をゆるめながらじっくりと話を聞きました。2回の施術をしましたが肩の荷が随分ましになったようで良かったです。
親というのは子供のことになると悩むものです。
耳の違和感があったのに病院に行くのが遅くなったこと、負荷やストレスになるようなことをたくさんさせていたのではないかと自分を責めて後悔されていますが、難聴の多くは原因不明ですからお母さん自身が自分を責める必要はないんです。
それでもお母さんの後悔はこれからも続くでしょう。難聴の症状が今より改善されるように全力をつくすとともに、後悔を少しずつ緩和していけたらと思っています。
ただ、難聴は症状が簡単に動くものではありませんが、耳鳴りの音が小さくなり日常生活や学校では気にならないようになるまで回復しているので一安心です。
突発性難聴では聞こえないことだけでなく、併発する耳鳴りや耳閉塞感で悩まれる方が多いですからね。
今日になってお父さんも施術にきてくれました。
体のメンテナンスもあったのですが、お父さんは子供の症状はもちろんですがすごく落ち込み後悔をする奥様のことがすごく心配だったそうです。
それでもどう声をかけてよいかがわからず困っていたところ、鍼に行くようになって気分が落ち着いている奥様を見て「すごく助けられた。」と感謝を言いにきてくれたそうです。
その言葉を聞いて私も安心しました。少しは力になれているようです。
個人の施術所の強みというのはこういうところにあると思います。
うちの施術所は大きく宣伝をすることはしていないので、多くは患者さんの紹介によるご家族やそのお知り合いです。
たくさん新規の患者さんを集めることよりも、患者さんとの信頼関係を築いて長くサポートさせて頂けるような関係を理想と思っています。
患者さんの症状だけでなく、患者さんをとりまく背景もみることはとても大切と思っています。
火曜と金曜は師匠の施術所に行っていますが、「ずっと和歌山にいてくれるように、どんどん患者さんを増やして施術日を増やしてもらいたい。その方が私たちも安心です。」といってくれています。
こういう企てはとても嬉しいです。
今は現状の施術日で和歌山の予約枠が足りているので、もう少し患者さんが増えてきたら和歌山の施術日を増やしていきたいと思っています。
蓬庵の患者さんを増やして、ずっと和歌山で施術をするようにするプロジェクト!
皆様もご協力お願い致します(笑)
10月22日(木)誕生日
Twitterは誕生日の日になるとプロフィールのページに風船が飛ぶんですね。気づいたら誕生日になっていました。
さて、誤嚥性肺炎で入院している祖母は酸素の吸入がいらないまでに回復しました。
ちょうど面会に行ったときに言語聴覚士の先生と会うことができ、リハビリの様子をみさせてもらいました。
今日から飲み込みのリハビリがはじまりに2週間ぶりに口からとろみのついたお茶をもらっていました。
私よりも若い先生でしたが丁寧な声かけやリハビリで、祖母の好きだったことや人柄などを質問して理解を深めようとしてくれていて好感をもちました。
「次回も時間が合えば面会の時間にリハビリをあわすので一緒にみてください。」と言われていて良い先生だと感じました。
脈診をしてみるとエネルギーの不足がみられ、やはり2週間ほど点滴だけなので体力的に落ちている感じがあります。
少しずつでも食べれるようになれば回復していくとは思いますが、心臓への負担も大きかったようなのでどうなるかは神のみぞ知るです。
【お土産】
勉強会の仲間から先日に行けなかった京都のお土産にお酒を頂きました。お心遣いありがとうございます(^_^)
10月23日(金)冷飲と冷え性
問診をしていると「冷え性なので意識して温かいのを飲んでます。」という女性の患者さんは多いです。
さらに聞いてみると、口としては冷たい飲み物を欲しているというケースがあります。
そして冷え性といいつつもビールやチューハイ、アイスクリームは気にせず食べていたりします。
それにより体調の悪化があるのかというとなかったりします。本当に冷えに弱く冷たいものがダメな方は冷たいアルコール類やアイスクリームも避けることが多いです。
個人的にはお腹の冷えるタイプと手足が冷えるタイプは施術のときにわけています。
手足が冷たいタイプは「気」の流れが悪い気滞(きたい)のものが多く、交感神経の過緊張により血管が収縮して冷たいことも多いです。
ですので必ずしも冷えだから温める必要があるということもなかったりします。
ストレス、心配、不安、緊張感が多い人はこのタイプが多かったりします。
【当たった】
南海電鉄がやっている高野山1万人ご招待キャンペーンに応募したら当たりました。
電車の往復と山内のバスが無料、昼食のクーポン(3000円)とお土産のクーポン(3000円)がついてきてすごくお得です!
まだ第3回の抽選があるのみなさんも応募してみてくださいね。
応募期間 2020年9月1日(火)~11月8日(日)
第3弾抽選日 11月9日(月)
10月24日(土)治療と思って楽しいことにお金を使う
患者さんとこんな話をすることがあります。
「次回から施術の間隔をあけていくので、外出して自分で気分転換とリフレッシュをしてください。」
「最初はとにかくしんどかったけど、今は外出する気力もあると思います。」
「毎週のように施術しなくても、自分で外出をして楽しむことでも氣が養われ、歩くことで気もめぐりますよ。」
精神的なストレスなどで気のめぐりが悪くなる気滞(きたい)タイプの方は、施術により体調が安定してきたら施術だけでなく外出して気晴らしをすることもおすすめします。
自分で気晴らしをするのが苦手な方はもちろん施術にきて頂いても良いのですが、同じお金を使うなら施術だけでなく治療と思って楽しい外出やランチに使うのもいいと思います。
今朝の患者さんとは「紅葉を見に行って、旬の美味しいモンブランを食べるのはどうですか?、それも治療ですよ。」とおはなしをしました。
元気になってきたら、治療と思って楽しいことに同じお金を使えばいいんです。
10月25日(日)お見舞い
師匠のところのワンちゃんが肝臓のガンからの出血があり、もう長くないかもしれないというので勉強会の帰りにお見舞いにいってきました。
私が出会ってから12年、すっかり老犬(14歳)になりました。
今年の夏頃に撮った写真です。
セラーピードッグの講習を受けており、施術所では体調が悪い患者さんや精神的に病んでいる患者さんにそっと寄り添うような場面もあり活躍してきました。
ゴールデンレトリバーで性格はおとなしく、人に噛みついたことは一度もないけれど、逆に発達障害のお子さん数人に噛まれるということがありました。
それでも怒ることなくじっと耐えていました(^_^;
今日は口の前に食事を持っていってもいらないという状態でしたから、もう難しいかもしれませんね。
私がいるときには私が散歩に連れて行くことが多く、お天気の良い日には良い気晴らしになりました。初学の頃に師匠に怒られて落ち込んだときには随分と癒やしてもらいました。
元気になって欲しいですが、高齢で病気もあるので仕方ないです。
もすかしたら今日あうのが最後になるかもしれません。なので後悔のないようにあってきました。
【凜美(りんび)】
今宵の夕食では妹夫婦のとこから頂いた凜美(りんび)という日本酒を飲みました。大吟醸というだけあって、どんな料理にもあう美味しいお酒でした。
10月26日(月)言霊(ことだま)・言葉(ロゴス)
日本では古来から言葉には特別なエネルギー(霊的な力)が宿っていると考えられており言霊(ことだま)と言われます。
奈良時代末期に成立したとみられる日本に現存する最古の和歌集である『万葉集』には「志貴島の日本(やまと)の国は事霊の佑(さき)はふ國ぞ福(さき)くありとぞ」というのがあります。
柿本人麻呂『万葉集』3254
志貴嶋 倭國者 事霊之 所佐國叙 真福在与具
志貴島(しきしま)の大和(やまと)の国は事霊(ことだま)の佑(さき)はふ國ぞ福(さき)くありとぞ
日本の国は言霊の力によって助けられ幸せがもたらされる国です。
このように日本では古くから言葉には不思議な力が宿っており大切にされてきました。
施術をしていると言葉の力というのもあるのではないかと感じる部分があったりします。
施術者による患者さんへの声かけの言葉により効果にも違いがあったりしますし、患者さんが日頃に使う言葉により症状の改善に違いがあったりもします。
なるべく聞いてる人が不愉快になるような乱暴や無意味な言葉はさけて、綺麗でポジティブな言葉を選ぶべきだと思います。
仏教の教えでも十善戒うちの4つ(10のうちで)は言葉に関する口業です。
十善戒
不妄語(ふもうご) 嘘をいわない。
不綺語(ふきご) 中身の無いことをいわない。
不悪口(ふあっく) 乱暴な言葉をいわない。
不両舌(ふりょうぜつ) 仲違いすることなど二枚舌を使わない。
やはり言葉は大切に使う必要がありますね。
新訳聖書にも「はじめにロゴス(言葉)ありき」とある。
これは天地創造のときに神様が「光あれ」と言ったことにより光があらわれたということからだという。
ここでは私たちの使う言葉と言うよりも、神様そのものや神様の声を意味する。しかし、ロゴス(言葉)というのはこの世界が生まれるには非常に重要な要素であるには違いないと思う。
やはり言葉というのは慎重に使う必要がある。
言霊として「ありがとう」が良いという人がいる。不安の多い患者さんには「大丈夫」という言葉を繰り返すことおすすめすることがある。
また昔から伝わるお経、真言(マントラ)、祝詞(のりと)などにも不思議な力があるのではないかと、ここのところ興味をもっている分野です。
家に神棚もあるので、私は夏頃から大祓詞を練習しています。
罪や穢(けが)れをはらう作用があるといわれるように、大祓詞を奏上すると心身がスッキリする気がします。
駐車場代を払いに行ったら高齢の大家さんがお菓子をくれました。
いつもありがとうございます。
10月27日(火)ついてない日
今日は大阪での仕事が早く終わったので、帰りに心斎橋の東急ハンズによろうと思って途中下車をすると引っ越しのため9月から休業中でした。
心斎橋から歩いて難波駅まで着くも電車がポイント故障で遅れてホームはすごい人でした。
仕方ないので少し時間をずらそうと夕食を食べに行くと配膳のときにスープがこぼれてきました。
結果としては幸いにも何も被害はなく、少し待ち時間が長かったもののいつもと同じ時間には自宅につけたのでよかったです。
まあ、こういう日もありますよね。
気にしない。気にしない。
10月28日(水)ペットロス
10月25日の投稿にも書いていましたが、夜に師匠のところのワンちゃんが亡くなったとLINEがきました。
19時25分に眠るように亡くなったということと、今までお世話をしてくれてありがとうという内容でした。
私は金魚やメダカぐらいしか飼ったことがなかったので、身近にいた動物が亡くなるというのははじめてかもしれません。
患者さんでペットロスになったり、ペットの体調不良により気分が深く落ち込むという方は今までに何人かいました。
それでもその悲しみを深く理解することができなかったのですが、今回でなんとなくわかった気がします。
施術所の一角に彼女のスペースがあり、セラピードッグのライセンスを受けており、亡くなる1週間前まで患者さんの癒やし担当として活躍していました。
多くの方に愛されて寿命をまっとうしたと思います。
いつも患者さんの方から「今日はミーシャーはお休み?」と聞いてくれるので、しばらくは患者さんに亡くなったことを伝えるのが辛いです。
子供のときにほぼ鳴くことがなく真っ白だったので、ミーシャ(白くま)という名前にしたそうです。
ずっといたのにいないとなると、やはりさびしいですね。
10月29日(木)お土産
患者さんからお土産を頂きました。ありがとうございます(^_^)
体調を心配されていましたが、しっかり旅行を楽しめたようでよかったです。
体調が悪くなることを心配よりも、そなえることができる準備をして「大丈夫!」と思って楽しむことが大切です。
10月30日(金)修学旅行
小児はりにきている小学生(堺市)から修学旅行で広島に行くというはなしを聞きました。
少し前にも別の小児はりの小学生(摂津市)から三重県に行ったと聞きました。
さらに少し前には小学6年生(茨木市)の担任をしている先生から市内の学校は修学旅行が中止で遠足になったと聞きました。
地域により対応は様々なようです。
行程や場所の変更、宿泊する部屋の人数を減らす、バスでの席が隣同士にならないようにしたりと対応をされているようです。
これから広島に行く小学生はGoToトラベルキャンペーンを使うのか、地域クーポンを3000円をもらって買い物ができると言っていました。
修学旅行にいかない学校もあるようなので残念ですね。なかなか学校の友達と宿泊をする機会というのはないので良い思い出になります。
私が小学生のときは京都に修学旅行にいきました。
こっそりテレビゲームをもってきている友達がいて、定期的に見回りにくる先生にばれないかとドキドキしながらやったものです(笑)
ちょこちょこ患者さんからもキャンペーンを使って旅行に行ったと聞きます。私もどこか旅行にいきたいなぁ。
今日はスーパーカップのモンブラン食べましたよー!
10月31日(土)満月のおまじないと悲しい思い出
今日はハロウィンであり満月だったんですね。
満月を見上げていて、ふと思い出したことがあります。
3年ほど前に満月が日曜日だった日がありました。
その日は急な思いつきであったのですが、満月におまじないをするワークショップの食事会を開催したんです。
SNSでの当日の募集だったのですが、初対面になる2人の女性が参加をしてくれることになり、和歌山市内のオシャレな洋食屋さんで食事をしながら開催しました。
おまじないの方法やコツを伝えて、私が撮った写真で作ったポストカードから好きな写真を選んでもらっておまじないをしてもらうと言う感じでした。
それから1年ほどしてから、参加してくれた女性のお一人があった日の数ヶ月に心臓疾患で急死されていたことを知ったんです。
夜勤明けだったそうですが、とても楽しみにして参加してくれました。またご縁がありそうな予感をしていたのですが、残念ながらそれっきりとなってしまいました。
彼女のおまじないは叶ったのでしょうか?
たまに満月をみると、ふとそんなことを思い出すのです。
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