ワークショップを開催|お灸とスプーンでセルフケア

お灸とスプーンをつかったセルフケアのワークショップを開催しました。

sen せん 線

2020年9月7日(月)

こんにちは、和歌山県橋本市の鍼灸師ワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
※一部の写真はクリックで大きくなります。無断使用・転載はご遠慮ください。

ワークショップ

概要

新型コロナウイルスのこともありワークショップも中止にしていたのですが、患者様からの要望もあり少人数で8月27日に開催しました。

今回は共通のお知り合いになる3名の患者様と赤ちゃんがきてくださいました。

赤ちゃんはお腹にいるときにお母さんの施術をさせて頂いたのですが、とても元気な姿を見られて嬉しいです。

最初は知らない場所に人がたくさんいるのでキョロキョロと観察していましたが、ワークショップ中はおとなしく寝てくれていました。

前半 ツボのとり方とお灸

まずは美容に関するお灸と、正しいツボのとり方を説明しました。

「気」「血」「水」のタイプに応じて症状を紹介してツボを紹介しました。

お灸 せんねん灸 セルフケア ワークショップ

使ったツボは、合谷、足三里、太ケイ、三陰交、中カンなど鍼灸師が施術でもよくつかう定番のツボですが、せんねん灸でもその場で体が変化することを体感してもらいました。

せんねん灸を使ったことがあるけどうまく使いこなせなかった。また、お灸ははじめて使うという参加者でしたが、お灸の魅力が伝わったようでよかったです。

せんねん灸もきちんと使うと効果がでます。

また健康や東洋医学に関する本のツボの説明不足や間違いな部分もあるので、適切なツボの選び方やさわり方を説明しました。

ツボにはエネルギーが不足している「虚(きょ)」のときと、エネルギーが充実してあふれたり停滞している「実(じつ)」のときとでは違う顔をみせてくれます。

良いツボでも間違った使い方をすると逆に悪い方に働くこともあります。

ツボの状態から体の状態を知ること、また適切なセルフケアの方法を学んでもらいました。

後半 スプーンでセルフケア

後半は身近にあるものを使ってセルフケアや美容ケアをする方法を伝えました。

使ったのはスプーンです。これを刺さない鍼やカッサのように使っていきます。

スプーン セルフケア ワークショップ

本来のスプーンの使い方とは違いますので、あくまでも自己責任でセルフケアに使ってください。

とくに顔の皮膚は過敏な部分なので金属アレルギーの方は注意してください。

まずは手のケア方法として八邪というツボを紹介しました。

スプーン セルフケア ワークショップ

指と指の間の水かきのところを優しく押して刺激していきます。これだけでも手をひらくのが楽になり軽くなります。

スプーン セルフケア ワークショップ

美容(リフトアップの方法)に関する使い方は過去の記事に投稿しているのでこちらをご覧ください。

スプーンでリフトアップ|コラボ動画
自宅でできるスプーンを使った美容ケア、リフトアップのやり方についてコラボ動画で解説しました。よかったらご覧ください。

スプーンの使い方やオススメのスプーンについては動画で補足をしていますので、セルフケアで使ってみようと思う方はご覧ください。

参加者の感想

名前(細田さん)職業(主婦)地域(橋本市)性別(女性)

hosoda

自分で知っている知識で適当にしていたので、キチンとしたツボを教えて頂き、あとお灸がこわかったけど、やり方がわかったのでとてもよかったです。

顔マッサージも毎日やりたいと思います。

名前(中野さん)職業(会社員)地域(橋本市)性別(女性)

nakanno

初セミナーでしたがおもしろかったです。

今まで何となく本とかTVで見たツボをゴリゴリしているだけで分かったような分からないような事しか出来なかったので、今回きちんと押すだけ出ない!!ことも教えてもらって良かったです。

お灸も仕方が分からず買ってみたものの、、、で終わっていました。今度はちゃんと使ってみます。

名前(坂本さん)職業(主婦)地域(橋本市)性別(女性)

sakamoto

久しぶりに先生にお会いできて良かったです。

お灸、ぜひ家でもやってみたいと思います。ツボのお話が聞けて良かったです。スプーンのマッサージも教えていただいたので、すきま時間にやってみます!

また来させてください!今日はありがとうございました。

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