市立五條文化博物館|安藤忠雄氏の設計

奈良県五條市にある市立五條文化博物館に行ってきました。

sen せん 線

2020年11月1日(日)

こんにちは、和歌山県橋本市の鍼灸師ワダです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
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五條市文化博物館

概要

用事で五條市まで行ったので、以前から行きたいと思っていた五條文化博物館に行ってきました。

こちらの建物は安藤忠雄氏の設計によるものです。

安藤忠雄氏の博物館は鉄筋コンクリートの打ちっぱなしが特徴ですが、自然光や空間を大きく使い個人的に大好きなんです。ですので展示というよりも建物に興味があり行きました。

利用案内

市立五條文化博物館
所在地:〒637-0091 奈良県五條市北山町930番地の2
開館時間:9時から17時(入館受付は、16時30分まで)
休館日:月曜日、祝日の翌日と年末年始
入館料:一般 300円(団体 240円) 高校生・大学生 200円(団体 160円)

写真

上からみるとこんな感じです。円形なので公募により「ごじょうばうむ」の愛称があるようです。

円形の本館は鉄筋コンクリートで周囲の景観と調和するように半地下式になっています。

互い違いの階段を上っていきます。

安藤忠雄氏の博物館って入口まで少し距離があることが多いような。

周囲の木々が赤や黄色になり紅葉もいい感じでした。

 

入口は建物の3階にありますが、スロープからのエレベーターもあるので足が不自由な方でも大丈夫です。

 

エレベーターをでたところの通路と建物の入口です。

中心部は大きな円形の空間になっています。

安藤忠雄氏の建築では円形の空間はよくでてきます。

 

内部は当然ですが円形の空間になっています。内部は地下部分もあるので天井がとても高いです。

展示品は個人の所有品をのぞいて個人での使用目的なら撮影が可能ということでした。

五條市にある古墳に関する展示や発掘された品、また幻となった五新鉄道に関する資料なども興味深いです。

3階、五條文化の荘厳世界、榮山寺八角円堂の内陣装飾画

2階、五條文化の始まり、五條の古墳時代、都と五條、五條地域の荘園と武士

1階、近世の五條、近代への胎動、陀々堂の鬼はしり、御霊神社の祭礼

ぜひ近くに行ったらよってみてください。

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