患者様からの質問にお答えしました。
こんにちは(^-^)
東洋医学ライフを提案する蓬庵(よもぎあん)の和田です。
患者様から今までに何度か頂いた質問に、「自分でもう少し東洋医学を勉強したいけど、どの本を買えばいいですか?」という質問があります。今回は本の選び方のコツや注意事項をお話ししています。
東洋医学でオススメの本
本の選び方のコツ
基本的に東洋医学のベースとなる考え方に大きな違いはありませんので、手に取ってみて自分が見やすいものを買えばよいと思います。著者や出版社により表現の違いはあるかもしれませんが、根本となるところは同じはずです。
このブログでの東洋医学とは中国の中医学、また日本で発達した漢方理論を意味してしますが、東洋医学の中にはインドのアーユルヴェーダや韓国の韓医学など広くアジアの伝統医学を含める場合もあります。
※蓬庵では主に中医学の理論をベースとして施術をしています。
ポイントとしてはやはり図や写真の多いものがおすすめですし、学校で東洋医学を教えている著者の書籍を選ばれると読みやすいと思います。蓬庵の患者様は実際に治療院にも何冊かおいていますので、実際に本を手に取って見ていただきどれを買うか決めていただいてもよいかと思います。
注意事項
東洋医学の本の中には症状別にツボなどが紹介されている場合がありますが、治療中の患者様に関しては勝手にツボ押しなどをすることは禁止しています。ツボは体質や症状の原因により同じ症状であっても人によって変わってきます。
「○○症状=〇〇ツボ」、ではありません。間違ってすると効果がないだけでなく悪化することもあるかもしれませんので、必ず自分でやりたい患者様は相談するようにしてください。
東洋医学の本の紹介動画
6分ほどの動画ですので、もしよかったらご覧ください。より詳しく説明しています。
今回紹介した書籍
『徹底図解 東洋医学のしくみ―気・血・津液から鍼灸、漢方治療まで』著:兵頭明
『イラスト図解 東洋医学のしくみ』著:
『東洋医学の「効く!」しくみ』著:関直樹