耳鳴りのセルフケアについての解説動画を撮りました。
こんにちは(^-^)
東洋医学ライフを提案する蓬庵(よもぎあん)の和田です。
前回は自分でもできるツボをつかったセルフケアについて解説しましたが、今回は首の筋肉を使ったケア方法です。このポイントも耳鳴り症状だけでなく突発性難聴、肩こりや首こりにも使っていけるポイントです。よかったら試してみてください。
耳鳴りのセルフケア
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
胸鎖乳突筋の起始と停止
起始→胸骨柄の上縁・鎖骨内方の1/3に付着する。
停止→側頭骨乳様突起・後頭骨上項線に付着する。
胸鎖乳突筋の働き
頭部を反対側に回す。頭を前下方に引く。胸骨と鎖骨をもちあげる。
胸鎖乳突筋の神経支配
副神経・頚神経叢(C2 ~C3)
セルフケア方法
頭の側から胸鎖乳突筋を優しくつまんで3秒ほどゆらして刺激します。3秒したら少しずつつまむ指を下にずらして、また3秒の刺激を鎖骨のところまでやってください。3セット目安に左右ともにやってみてください。
この筋肉の場所には神経や動脈もありますので強く押すことはよくありません。氷がとけていくようにコリがとけるイメージをしておこなうのがポイントです。
最初は少ない時間、回数からはじめてみてください。効果はあとからでてくることもありますし、やりすぎは悪化をまねく場合もあります。また強く押せば効くというものでもありません。
※より詳しい解説は動画をご覧ください。
解説動画