耳鳴りのセルフケア1|翳風穴(えいふう・エイフウ)(動画)

耳鳴りのセルフケアについての解説動画を撮りました。

こんにちは(^-^)
東洋医学ライフを提案する蓬庵(よもぎあん)の和田です。

前回は耳なりと東洋医学の鑑別について解説しましたが、今回は自分でもできるセルフケアについて解説動画を撮ってみました。このポイントは耳鳴り症状だけでなく突発性難聴、肩こりや首こりにも使っていけるポイントです。よかったら試してみてください。

耳鳴りのセルフケア

翳風(えいふう)穴

翳風(えいふう)穴の由来
「翳」は、陰、かざす、蔵す、退く、隠すなどの意味があります。「風」には、音や風に通じる意味があります。

翳風(えいふう)穴の効能
顔面麻痺、首こり、肩こり、難聴、耳の痛み、めまい、耳鳴り、中耳炎などに使っていきます。

翳風(えいふう)穴の位置と取穴
耳垂の後方で乳様突起と下顎枝の間の陥凹部に取る。耳たぶの後ろのくぼみに翳風(えいふう)があります。耳たぶの後ろを押さえると耳の中にズーンと響きを感じます。

翳風(えいふう)穴のその他情報
【所属経絡】手の少陽三焦経(しょうようさんしょうけい)
【筋肉】顎二腹筋後腹
【運動神経】顔面神経
【知覚神経】大耳介神経
【動脈】後耳介動脈

セルフケア方法

耳たぶのうしろのくぼみを気持ち良い強さ(イタ気持ちいい強さ)で押します。指がくぼみからずれないように注意して10秒ほどを目安に3セットほどしてみてください。また、気持ちのよい強さで押しながら、5回の深呼吸を目安にしながら3セットほど押さえてもよいです。

最初は少ない時間、回数からはじめてみてください。効果はあとからでてくることもありますし、やりすぎは悪化をまねく場合もあります。また強く押せば効くというものでもありません。氷がとけていくようにコリがとけるイメージをしておこなうのがポイントです。

※より詳しい解説は動画をご覧ください。

解説動画

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