打鍼術(だしんじゅつ)|夢分流|日本発祥の針治療

子供にトントンと人気の打鍼術(だしんじゅつ)について書きました。

打鍼術(だしんじゅつ)

こんにちは(^-^)
東洋医学ライフを提案する蓬庵(よもぎあん)の和田です。今日は蓬庵で使っている打鍼術(だしんじゅつ)について紹介します。

打鍼術(だしんじゅつ)

打鍼はお腹に使う刺さない鍼で、とても心地よい刺激なので子どもも喜んで受けてくれます。先が丸くなった鍼と黒檀の木槌を使っていきます。

現在は刺さないやり方が北辰会の藤本蓮風氏により考案され主流となりつつありますが、かつては金や銀でできた鍼を刺入して使っていました。

夢分流(むぶんりゅう)打鍼術

夢分流の概要

夢分流打鍼術は、お腹に鍼をする事で全身を整える治療方法で、大徳寺の禅僧であった御園夢分斎(みそのむぶんさい)が開祖といわれす。自身の病める母を治すために熱心に追求したことから体系づけられたとされます。

夢分流による腹診(臓腑)

夢分流では以下の図ように臓腑が配当されており、以下の図に基づいて診断と治療をおこなっていきます。主として腹部における「気」や「血」の滞り、緊張、弛緩、空虚、冷え、熱などの異常を確認していきます。

夢分流臓腑之圖

秘伝書『鍼道秘訣集』

伝えられる秘伝書に『鍼道秘訣集』がありますが、三毒(貪=むさぼり、瞋 =怒りの、癡=おろか)が心を曇らし良い治療ができないなど禅の要素も多く含まれています。

狂言 神鳴(カミナリ)

室町時代の頃より伝承される狂言の神鳴(カミナリ)という演目では、空から落ちてしまい腰を痛めたカミナリ様に通りがかったヤブ医者が鍼治療を施すシーンがあり、腰に槌で鍼を刺すという所作がでてきます。このことから室町時代などでは、鍼治療に槌を使うことも珍しくはなかったのではないかと考えられます。

打鍼術の施術風景

施術風景(大人)

軽快なテンポでお腹の邪気をはらっていきます。

施術風景(小児)

動画の30秒頃より打鍼術です。心地よいので赤ちゃんでも嫌がることはありません。モデルは生後7ヶ月で、便秘と乳児湿疹の改善を目的に小児はりにきています。

蓬庵が所蔵する関連文献

鍼灸抜粋大成 岡本一抱

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甲斐國徳本多賀流 永田徳本

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今日もブログを読んで頂きありがとうございます。はじめての方は、ぜひ蓬庵の公式ホームページもご覧になって下さい。

【和歌山県橋本市の鍼灸専門治療院】
橋本市、岩出市、紀の川市、五條市、かつらぎ町、高野町から来院の多い治療院です。岩出市や紀の川市も京奈和道ができたためスムーズにこれるようになりました。東洋医学に基づいた治療を専門とします。肩こりや腰痛だけでなく、頭痛、不眠、めまい、生理痛などの内科や婦人科の症状の治療も得意とします。

鍼灸治療所蓬庵(しんきゅうちりょうしょよもぎあん)
【施術内容】はり、きゅう、小児はり、養生、美容
【施術日】月曜日、水曜日、木曜日
【受付時間】AM9:00?PM7:00(施術はPM9:00まで)
【住所】和歌山県橋本市高野口町向島84?13
【道順】京奈和道 高野口ICより4分(駐車場2台)
【最寄駅】JR和歌山線 高野口駅(徒歩10分)
【庵主】和田智義


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