小児の高熱|病院や夜間救急へ行くべきか?

もうすぐ2歳になる甥っ子が熱をだしたので、子どもの発熱について書いてみました。

子どもの発熱について

こんにちは(^-^)
東洋医学ライフを提案する蓬庵(よもぎあん)の和田です。

今日はもうすぐ2歳になる甥っ子が熱をだしたので、発熱について書いてみました。ぜひ小さなお子さんがいる親御さんにはよんでもらいたいと思います。

小児の発熱

原因不明の高熱が続く

3日ほど38~40度の原因不明の発熱が続いているもうすぐ2歳の甥っ子、かかりつけの町医者から紹介状を渡され市民病院へ行くように言われました。

お母さんからすると大変な事態だと思います。

様子をみていると熱のためややテンションの高さと機嫌の悪さがあるもののいたって元気、とりあえず夜も寝れていて飲食もできている。

これなら市民病院へ行っても何もしてもらわずを帰ってくるだろうなと思うと、案の定とくに治療や薬もなく経過観察でした。

とくに血液検査や感染のチェックも問題なし、「じゃーこの発熱は何なの?」とより不安になりますが、子供の場合はまだまだ未発達なので体温のコントロールも不十分な部分があります。

気温が暑くなってきた頃・疲労・緊張・ストレスなどをトリガーによって高熱が続いたりします。

僕の臨床経験の中でも長い場合は5~7日ほどって何人もあります。

抗生物質

あきらかに感染が疑える場合以外は、小児は抗生剤はださないのが近年の傾向です。そして小児科学会では、抗生剤を使ったケースと使わなかったケースで完治の日数にほとんど違いがなかったとも報告されています。

小児の場合は抗生剤により腸内細菌のバランスが崩れやすいので、あとからお腹の調子が悪くなったり、下痢や便秘になる子もいます。

解熱剤

解熱剤の使用も、高熱により睡眠や飲食に支障がある場合や体力の低下が大きい場合以外は使わない傾向にあります。

高熱でわざわざ夜中に救急にいったのに何もしてくれなかった。「なんて不親切!」という方もいますが、それが今の小児科の方針です。

発熱の理由

発熱も感染など理由があってでいる場合があります。細菌には抗生剤が有効ですが、ウイルスには有効な薬はまだまだ少ないです。

そのウイルスを倒すために有効な発熱を解熱剤で下げるとどうなるでしょうか?、ウイルスにとって居心地のよい環境を作りかえって長引いたり、副作用のなのか脳炎になるという報告もあります。

発熱と脳炎

基本的に通常の発熱では脳炎にはなりません。脳炎を引き起こすのは一部のウイルスや細菌による感染症です。多くの場合は必須となる予防接種の中に含まれるので予防していますが、やはり確実なものではないのでごく稀にはあります。残念ながら100%の予防法なんてありません。

ですので解熱剤は治しているわけではないのでださない傾向にあります。お母さんからすれば解熱剤で熱を下げてあげれば治った、楽になると思うと思いますが、そういうものではありません。

本当に怖いのは脱水症状

本当に怖いのは発熱よりも脱水症状です。高熱でなくても脱水症状はおこることがあるので、高熱だから危険とは限りません。

脱水症状は命にもかかわる危険な事態となる場合もあります。水分をとれていない場合は高熱でなくても病院で点滴による処置が必須です。

病院に行くポイント

病院に行く必要があるポイントは、水分がとれていない、睡眠がとれていない、飲食ができていない、うんちやおしっこがでていないときです。

救急を要するポイント

さらに緊急を要する可能性があるのは、意識が不明瞭、ぐったりしている、眼の焦点があっていないときなどです。子供の場合は元気に発熱する場合もあります。高熱でも元気で飲食できていれば、そんなに心配する必要がないことも多いです。

やはり、同様の説明を受けて治療や薬もなしでかえってきました。救急でもらってあった解熱剤もなるべく使わない方向でと言われたそうです。

救急やご年配の先生、ご両親が希望された場合は解熱剤もでますが、良いか悪いかでは微妙なところです。寝れてない、食べれないが続く場合は、熱を一時的にさげて体力の回復を優先するこも必要となります。

とりあえず甥っ子は元気に発熱してるので、あと数日は観察といったところでしょう。一週間以上続くようなら、より子供専門の病院でみてもらう必要があります。もう何度かブログとかでも書いてきましたが、まだまだ解熱剤を希望される方が多いので書いておきます。

もうすぐ「陽」の気がもっとも極まる夏至ですし発熱ぐらいあります。去年も同じ頃に同様の発熱があったようですしね。特殊な疾患の可能性もゼロではないですが、たぶん大丈夫でしょう。

追記

4日目の昼には熱が36度台まで下がりました。解熱とともに発疹がでてきましたので突発性発疹だったようです。突発性発疹は2歳までになることが多い感染症で、ヒトヘルペスウイルスが原因によりおこる感染症です。特効薬などはありませんので、今回に説明したように脱水に気をつけて、しっかり発熱して治すことが大切です。

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。はじめての方は、ぜひ蓬庵の公式ホームページもご覧になって下さい。

【和歌山県橋本市の鍼灸専門治療院】
橋本市、岩出市、紀の川市、五條市、かつらぎ町、高野町から来院の多い治療院です。岩出市や紀の川市も京奈和道ができたためスムーズにこれるようになりました。東洋医学に基づいた治療を専門とします。肩こりや腰痛だけでなく、頭痛、不眠、めまい、生理痛などの内科や婦人科の症状の治療も得意とします。

鍼灸治療所蓬庵(しんきゅうちりょうしょよもぎあん)
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